放置プレーをじっくり遊んで徹底レビュー！

放置プレーの遊び方や序盤攻略、特徴と魅力をレビュー

「放置プレー」は、その名の通り放置系のRPGです。

ただこの「放置プレー」、巷にあふれている単なる放置系ゲームとは一線を画した、一味違う放置系のゲームです。

ゲーム開始時にまずは数タイプ（戦士、ハンターなど）の職業の中からプレイヤーが操作するキャラクターを選択します。

あとはキャラクターを戦闘に参加させ、それで終了です。

あとは勝手にキャラクターが戦闘を全オートで進め、勝手に敵とバトルします。

戦闘はターン制になっており、こちらの攻撃の後には敵の攻撃になります。

HPが0になれば負けですが、経験値が手に入らないというだけで特にペナルティはありません。

このまま次の戦闘に入ります。

と、ここまでは通常の放置系ゲームと変わりませんが、この「放置プレー」の面白いところに、放置するというスタイルでありながら、ついつい様子を見てみたくなるという「非放置」なゲームスタイルも確立しているところにあります。

まず戦闘に勝利した場合、ランダムで武器、防具が手に入ります。

この武器防具にはレアリティが用意されており、またキャラクターへの装備個所が頭、腕、足、胸部など細かく分かれています。

このため装備品の数は豊富に用意されており、知らない間にいろいろな武器防具が手に入っているので、ちょくちょく様子を見て新しい装備があれば装備を変えてやる必要があります。

装備を強化するということはそれだけ早い時間に敵を多く倒すことが可能で、早くレベルアップできる要因になりますので、まず「放置」できません。

次にバトル以外にも、プレイヤー同士のバトルやギルドなど、いろいろな要素が用意されており、戦闘を放置して進めている間に、このような別のモードで楽しむこともできます。

さらに装備品は錬金により作成することが可能で、錬金用の素材が手に入っているかどうかが気になってしまいます。

と、このように放置プレーが基本でありながら、放置しない通常のRPGの楽しさも兼ね備えている不思議なゲームです。

戦闘をコツコツ行ってレベルアップする通常のRPGの楽しさも当然ありますが、それがわずらわしいという方の場合はこのようなプレイスタイルは歓迎できるものでしょう。

通勤通学のちょっとした空き時間や休み時間などにちょっと見て、装備の変更や錬金を行いキャラクターを強化して、また放置に戻る。

しかもレベルアップもそんなにサクサク進むものではないので、長く楽しめるように細かい調整を行っているような点もまた好感が持てます。

「放置しない放置系ゲーム」という新ジャンルを確立したといっても過言ではない「放置プレー」、今後の放置系ゲームの新しいトレンドになりそうです。