Hyomen Cho-ryokuをじっくり遊んで徹底レビュー！

Hyomen Cho-ryokuの遊び方や序盤攻略、特徴と魅力をレビュー

「Hyomen Cho-ryoku」は、日常の気持ちいい瞬間がいつでもスマホで体験できるゲームです。

ビールを注ぐ時のあの鋭敏な感覚を研ぎ澄ませて、高スコアを狙いましょう。

「つくれん」プロジェクトは、あのカプコンが、新入社員に短納期で作らせているというプロジェクトです。

タイトルの「Hyomen Cho-ryoku」はその名の通り、表面張力が保てる所で、いかにギリギリのラインまで水が注げるかを競うゲームとなっています。

非常にシンプルなこのゲームですが、プレイしてみるとなかなか奥の深いゲームでした。

右上の数字が残りの制限時間で、下の3ケタのカウントは、どれだけのカップが成功したかの数字が表示されます。

制限時間内に、どれだけの表面張力のラインにカップを達することができるかを競います。

プレイ画面は非常にシンプルで、ごちゃごちゃ感はありません。

精神統一しつつ、ゲームに臨むことができます。

序盤は、ある程度水が入っているカップからスタートします。

カップに入っている水量に注意しながら、蛇口を捻って水の勢いを調整します。

表面張力を作るコツは、カップの2/3の程度までは勢いよく水を入れ、あとは水の勢いを抑えてチョロチョロとギリギリのラインまで入れると、やりやすく早くできます。

成功すると制限時間がプラスされて、失敗すると制限時間が減るというルールになっています。

すでにお分かりだと思いますが、表面張力の限界ラインを過ぎて水が溢れると失敗です。

失敗すると-5秒、制限時間が減ります。

成功した場合は、成功の度合いによってプラスされる秒数が変わります。

パーフェクトを狙ってギリギリを狙うと失敗しやすいので、その一歩手前辺りを狙うと成功率は高くなります。

エクセレントでも7秒プラスされるので、あとは成功率で制限時間はカバーできます。

またこのタイプのカップは、下の部分と上の部分で水を入れる体積の比率が違うので、水の勢いも変則的に調整していかねばなりません。

一度くびれの部分まで入れて、一旦蛇口を締めて、あとはチョロチョロと入れると成功率が上がりました。

また、表面張力の限界ラインもなくなっているのにお気づきでしょうか。

最終的には、表面張力の限界も自分で見極めねばなりません。

どんどん難易度が上がっていきます。

また、この小さいお椀は非常に神経を使います。

フェイントのように大きいカップの狭間に出現すると、水を注ぐ勢いを切り替えなければなりません。

ちなみに、水を注ぐのはタップでなく、蛇口を本物のように捻って(左から右へスワイプ)開けて、締めるときは逆に捻ります。

捻り具合で水の勢いを調整できるので、実際に水を注ぐ感覚に限りなく近い形でプレイできます。

これが結構クセになります。

また筆者が苦戦するカップは、この試験管タイプです。

水が溢れるまでの時間が非常に早いので、慎重に水を注ぐ必要があります。

これも、体積の大きいカップの間に出てくるとやっかいです。

プレイのリズムを変えていかねばなりません。

また成功したカップ数が多くなってくると、蛇口が固くなってきます。

この蛇口が開かない状態と試験管のセットは、なかなかイラつかせられますが、成功するとかなり嬉しいです。

制限時間が0になればTIMEUPで結果発表となります。

何カップ表面張力を作れたかが、そのままスコアになります。

結果をツイートするも良し、リトライするも良しといった感じでしょうか。

なかなか集中力を発揮するゲームです。

何か作業に集中する前などにプレイするといいのではないでしょうか。

精神統一ができた気がします。

過去にプレイした自分のスコアが、ランキング形式で履歴として残ります。

「Hyomen Cho-ryoku」は、SNSとの連携で友達と競うといったものは見受けられませんが、テーマパークなどの待ち時間に友達とプレイし合うのにちょうどいいゲームだなと感じました。

シンプルで操作感も気持ちが良いので、すぐに盛り上がれるのではないでしょうか。

みんなでプレイするも良し、ストイックに自分のスコアを極めるも良しなゲームですので、ぜひプレイしてみてくださいね。