
ghostpiaをじっくり遊んで徹底レビュー!
住民が全て幽霊の街を舞台にした、豊かな世界観が特徴のサウンドノベル

特徴や魅力、醍醐味!
- 住民が全て幽霊の街を舞台にした、豊かな世界観が特徴のサウンドノベル
- テキストベースで進んでいく、オートセーブに対応したゲームシステム
- 柔らかいタッチのグラフィックや世界観を表現したBGMなども魅力
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ghostpiaの遊び方や序盤攻略、特徴と魅力をレビュー
「ghostpia」は、住民がすべて幽霊という幽霊の街を舞台にしたサウンドノベルゲームです。
この「ghostpia」はジャンルを「デンシ・グラフィックノベル」と銘打っており、グラフィック、ノベル、音楽、効果音などさまざまな要素を効果的に用いて、世界観を豊かに表現しています。
その世界観はまさに独特です。
一度プレイしてみると思わず一発で引き込まれてしまう、そんな不思議な魅力が詰まっています。
主人公「小夜子」は幽霊の街の住人であり、街から外には出ることができない、そんな中で様々なキャラクターたちがそれぞれの思惑を交差させ、そして「小夜子」自身も少しづつ心境に変化が現れるというストーリーです。
主にノベルであるため、テキストベースで物語は進み、画面タップで文章を読み進めていきます。
すべてオートセーブなので、途中でやめても次はそこから読み始めることができます。
読み損ねた文章の確認や、読み飛ばしなども充実しており、ノベルゲームとしての操作性は抜群です。
ストーリーは章仕立てになっており、10章以上用意されているため、たっぷりと楽しむことができます。
テキストの表現が、常に何かを含んだような表現のため、ついつい続きが気になってしまいます。
このテクニックは流石といったところですね。
飽きさせないような工夫がなされています。
グラフィックは淡い色使いが特徴の、柔らかいタッチを主体とした、まるで子供向の絵本のような優しい絵調になっています。
このグラフィックが文体とよくマッチしていて、どこか物寂しげな作品の雰囲気と非常に合っています。
そしてその世界観を見事にサポートしているのがBGMです。
きれいな旋律と相反しているノイズがちりばめられている音楽は、はかなく寂しい世界観の中の狂気を表現しているかのようです。
と、このように、「ghostpia」を構成しているすべての要素のクオリティが群を抜いており、ライトノベル好きな方にとってはハマること間違いなしの一本です。
ちょっと残念だったのは、機種にもよるかもしれませんが場面転換でアプリが強制的に落ちることがありました。
オートセーブなので再度アプリを立ち上げなおせば、再度そこから始まるのでまったく問題ありませんが、安定性が少し欲しかったところです。
今後のアップデートに期待です。
「ghostpia」は、どことなく切なく、美しい世界を見事に表現したゲームです。
今年のベストゲームとして挙げられても文句のない作品でしょう。
フリーゲームをお探しの方へお勧めの一本です。
ghostpiaの関連データ
アプリ名 | ghostpia |
---|---|
日付 | 更新日:2014/12/15 公開日:2014/12/15 |
公式ツイッター | - |
公式サイト | - |
価格 | 基本プレイ無料 |
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