脱出ゲーム本能寺の変からの脱出をじっくり遊んで徹底レビュー！

脱出ゲーム本能寺の変からの脱出の遊び方や序盤攻略、特徴と魅力をレビュー

「本能寺の変からの脱出」は、「信長生存説」をテーマにした脱出ゲームです。

「本能寺の変」は、天正10（1582）年、織田家の重臣・明智光秀が主君である信長を討ったとされる事件です。

しかし、本能寺の焼け跡から信長の遺体は最後まで見つからなかったことから、「信長は本能寺から生きて脱出したのではないか？」という伝説すらささやかれている歴史上の大事件となっています。

こんな触れ込みから始めると、歴史ロマン溢れる超大作が遊べるんじゃないかとワクワクしてしまいますが、アプリを起動してみると、これが何ともゆるい雰囲気です。

信長の後ろに控える茶人「千利休」がなんとも緊張感のない顔持ちをしていたり、本能寺が舞台なのにバックが明らかに城だったりと、色々ツッコミどころはありますが、そんなことはお構いなしにプレイしてみることにしましょう。

ゲームを進めるには、画面上の調べたい箇所をタップするだけです。

ステージ1では、例の緊張感のない利休が画像のように座っていたので、タップしてみると「ふすまをタップですぞ」とヒントをくれました。

言われた通りふすまをタップしてみると、ふすまが開いてステージ1クリアです。

どうやら最初はチュートリアル的なステージだったようですね。

ステージ2も、なぜか大きな米俵が置いてあるのでタップしてみると、なぜか勢い良く米俵が吹っ飛んで、難なくステージクリアとなりました。

ステージ3は、アイテムの使い方のチュートリアルのようです。

アイテムは、入手すると画面左上の小さな枠に表示されるので、画像のように一度枠をタップします（枠が赤く変化します）。

こうするとアイテムを使うことが出来るので、使いたいところ（このステージであればふすまの向こうの炎）をタップすればOKです。

これで「本能寺の変からの脱出」の操作方法はすべてマスターできましたので、あとは怪しいと思う箇所をガンガンタップして、脱出を目指していくだけです。

ここまで書いてきたように、序盤のステージは比較的楽に進めることが出来ますが、後半になるにつれて、ステージはどんどん複雑になっていきます。

ただ、「どうしても解けない！」という時でも心配することはありません。

「本能寺の変からの脱出」では、画面右下の赤提灯をタップすれば、ヒントどころか「答え合わせ」まで出来るようになっています。

どうしても自力で解きたい方はもちろん無視してしまっても構わないのですが、公式で攻略情報を暴露してしまうなんて、「本能寺の変からの脱出」は緩すぎますね！

ちなみに、ステージの合間には千利休にまつわる「どうでもいい」雑学が学べるほか、ステージ5をクリアしてからTwitterやLINEなどのSNSでアプリの情報を共有すると「利休in茶室モード」として、さらに多くのステージを遊ぶことも出来たりします。

しかしなぜに製作者はこんなにまで利休を推すのでしょうか。

本能寺から信長の遺体が見つからなかった謎よりも、個人的にはこっちの方が謎だったりしますが、そんなことはどうでもよいのかもしれません。

というわけで、この「本能寺の変からの脱出」、脱出ゲーム好きな方はもちろん、脱出ゲーム初体験の方、歴史好き（特に利休好き）の方、本格的に作り込まれたゲームよりゆるいゲームがプレイしたい方などなど、さまざまな方にプレイして頂きたいと思います。