終末のアーカーシャをじっくり遊んで徹底レビュー！

本が擬人化したキャラクターたちと世界を救うコマンドバトルRPG

「終末のアーカーシャ」は「幻書」たちと世界を救うコマンドバトルRPGアプリです。

世界の本が擬人化したキャラクターである幻書と共に、荒廃した世界を探る旅に出ます。

敵と味方の位置関係が鍵を握るバトルシステムが特徴の作品です。

個性的な本たちと契約

登場するキャラクターは名著が擬人化した「幻書」たちです。

プレイヤーは彼らと契約する「館主」となり、変わり果てた世界を救う戦いに挑みます。

位置取りが鍵を握る

戦闘は素早いキャラから行動順が回って来るコマンドバトルです。

右上の行動順を参考に、狙う敵や使うスキルを選びましょう。

本作ではキャラたちの位置関係がバトルの鍵を握ります。

敵を集めて範囲攻撃を当てたり、逆に近づきすぎて集中攻撃を喰らってしまったりと、位置の制御が重要です。

幻書たちは主にガチャから入手します。

それぞれバトルスタイルの異なる幻書たちを、上手く編成して戦うのもバトルの醍醐味です。

プレイ動画

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敵と味方の位置を操りながら戦うのが重要な戦略的バトル

スキルを組み合わせて戦おう

幻書たちが持つスキルには、近接攻撃と遠距離攻撃、単体攻撃と範囲攻撃といった違いがあります。

これら特徴の異なるスキルを上手く使うには、敵の位置を操作するのが重要です。

例えば幻書の中には、敵を寄せ集める効果のあるスキルを持つキャラがいます。

こういったスキルを使えば、より多くの敵を範囲攻撃に巻き込むことが可能です。

味方の位置も戦略のひとつ

敵を集めるだけが戦略ではありません。

近接キャラが敵の密集地帯に突撃すると集中攻撃を喰らってしまうので、あえて浮いた敵を残しておくのも作戦です。

スキルを使う以外に、指定した場所に移動するだけでターンを消費することも可能です。

タンク系のキャラを前に出して後ろのキャラを守る、といった戦術も取れます。

ただのコマンドバトルではなく、キャラの位置関係までもが戦略に絡んでくるのがこの作品の特徴です。

上手く敵の位置を操作し、大技でトドメをさしていくバトルは爽快でした。

事前予約中のタイトル！

読み応えのあるストーリーや充実のキャラコンテンツも魅力

シナリオにも注目

バトルだけでなく、ストーリーや各種演出も本作の魅力です。

プロローグからプレイヤーの予想を裏切る展開が始まり、物語に引き込まれます。

幻書やそれにまつわる図書館の設定など、世界観は独特なもののストーリーの理解は簡単でした。

仲間と共に世界を改変した黒幕と戦う、という王道の構図です。

推しと仲良くなろう

低レアキャラにいたるまで3Dモデルで動き、カッコいいスキル演出を見せてくれるのも嬉しいポイントです。

成長させるとスキン変更もできるようになったりと、推しキャラと一緒に戦う楽しみもあります。

また、贈り物をあげることで各種コンテンツを解放していく好感度システムも用意されています。

バトルやストーリーだけでなく、キャラゲー要素も充分楽しめる作品です。

「終末のアーカーシャ」は位置関係が重要な戦略的バトルと王道のストーリーが楽しめるコマンドバトルRPGです。

ストーリーを重視する方にもオススメできる本格RPGでした。