アッシュエコーズのレビューと評価
【PR】同調者への指揮と元素反応が勝利のカギを握るファンタジーRPG
3.82
水と雷で感電効果を起こしたりと、元素反応を活かす戦略で装置を守る防衛戦が楽しめました。物語だけでなく、ドリンクで絆を深める交流要素にも惹き込まれます。評価は3.90点!
最近リリースされた注目タイトル!
アッシュエコーズとは
「アッシュエコーズ」は同調者たちの行動を指示し、敵から端末を守り抜くファンタジーRPGです。
異なる文明が交わった多元世界で、特殊な力を持つ人々と協力して任務達成を狙いましょう。
元素効果でさまざまな戦略が練れる防衛バトルと、異変を追う物語やカフェでのミニゲームまで堪能できる作品です。
主人公は同調者を率いる「ディレクター」という立場で、異変の謎を追っていく。
本作は過去に空から廃墟が落ちてくる災害が発生し、回廊で別の地とつながった世界が舞台です。
プレイヤーは未来で起きる出来事を垣間見た後、同調者と呼ばれる仲間を率いて異変の解決へ挑みます。
キャライラストや物語のスチル演出が美しく、会話パートを盛り上げるボイス演出にも惹き込まれました。
戦術端末の防衛が勝利条件。移動先やスキル指示を出して敵の撃退を狙う。
戦闘では4人の同調者に指示を下し、対象の防衛と敵殲滅を狙うセミオートバトルが楽しめます。
同調者のスキルで元素反応を起こしたり敵に合わせてメンバーを入れ替えたりと、戦況に応じた指揮が勝利に欠かせません。
地形へ影響を与えるスキルがあり、発動順や攻撃範囲をしっかり考えなければならないのも面白い点です。
野球ミニゲームはスワイプで玉を打ち返す。連続返球を決めるのが気持ち良い。
主人公や同調者が休むカフェに移動すると、オリジナルのドリンクで仲間の好感度を上げられます。
カフェの内装カスタマイズ要素まで備わっていて、手軽に遊べる3種類のミニゲーム要素が付いている点も見逃せません。
推しキャラと絆を深めながら、物語やバトルの攻略を進めてみてはいかがでしょうか。
プレイ動画
プラスポイント
地形に影響を与える元素反応
チームは出撃4人と控え3人。筆者は装置周りを固めて迎撃主体で戦っていた。
本作の戦闘はフィールドに置かれた装置を守る、タワーディフェンスに近いシステムが採用されています。
戦闘開始前に最大4体の同調者を配置可能で、バトルが始まった後に出場キャラと控えの入れ替えも可能です。
複数方向から敵が攻めてくるステージもあるため、進軍先を塞いだり装置周りに置いたりと、場所に合わせた配置でバトルを進めましょう。
スキルは手動で発動範囲を決める。少し変則的な範囲を持つ固有技も。
同調者たちは全員が固有スキルを持ち、発動範囲を指定すれば攻撃や支援の技を繰り出してくれます。
炎・水・氷・雷・風・蝕といった属性があり、別属性の技を組み合わせて弱体効果を起こす元素反応もバトルに欠かせない要素です。
一部属性の技は地形にも影響を及ぼし、変化したエリアに技を放って反応を起こすなど、元素関連の戦略性の高さにも惹き込まれます。
発動時の固有演出付き。画面にアップで映る同調者の姿は迫力があった。
また、浮遊状態の敵は攻撃を通す手段が限られていて、特定タイプの仲間で攻撃を仕掛けなければなりません。
元素エリアが置かれた状態で始まるステージもあり、プレイヤーの指揮次第で序盤から有利な状況で戦闘を進められるのではないでしょうか。
浮遊対策や元素反応を起こしやすいキャラと共にバトルへ挑み、数々のステージで勝利を掴んでみてください。
リーダー能力が探索結果で決まる
探索はローグライクに近い遊び方。階層報酬で同調者と刻印の能力が上昇。
回廊探索に挑戦すると、同調者と装備品「刻印」の能力強化が行えます。
探索ルートに応じて装備した刻印の力を解放でき、特定ステータスの上昇やスキル習得で仲間の能力補強が行える仕組みです。
道中で分岐ルートも発生し、何度も挑戦して自分好みの性能を持つリーダーを作り上げるのはやりがいがありました。
習得スキルは任意で選択。最終ステータスとスキルに応じて刻印評価が上がる。
探索終了後、結果を保存したキャラはチームのリーダー枠に編成できます。
リーダーの性能が高いほどサブメンバーの能力も上昇するため、戦力アップのために探索でのキャラ育成が欠かせません。
優秀評価の同調者を数多く作り、さまざまなステージへの対応力を上げてみてはいかがでしょうか。
同調者と調査を進めていく物語
主人公はアシスタントと一緒に行動。キレイなイラストの数々に見入ってしまう。
主人公は「S.E.E.D」と呼ばれる企業のディレクターとして、同調者や連携組織と協力して異変解決に励みます。
軽口を言い合える間柄のアシスタント少女との会話が楽しく、異変を中心に巻き起こる各地での事件も読みごたえ十分です。
Live2Dのスチル演出や美しい背景にも目を奪われ、主人公以外のセリフにボイスが付いている点も見逃せません。
2章ステージ画面の鍵盤を叩くと、実際にピアノの音が鳴るのには驚いた。
ストーリーはステージ攻略形式で進行し、一度クリアすればアーカイブで物語の読み直しができます。
さらに各章のクリア後に高難易度が解放され、同じ戦場で強化された相手との腕試しにも挑戦可能です。
制限ダンジョンや素材集めステージもあるので、数々のバトルで同調者たちの力を試すのがいいかもしれません。
カフェで同調者にドリンクを提供
ドリンクを渡すと好感度がアップし、飾り付けアイテムを買う資源も手に入る。
本作はホーム画面やカフェに移動すると、3Dで描かれた同調者たちと触れ合えます。
素材を自由に選んでオリジナルドリンクを提供したり、推しのさまざまなボイスが聞けるのもうれしいポイントです。
特定のドリンクを作ればトロフィーが獲得できるので、キャラの好みに合わせた飲み物を作ってあげましょう。
的玉に当てる角度と力調整が難しいものの、1発で穴に落とせると爽快だった。
カフェには数分で遊べる、野球・ダーツ・ビリヤードのミニゲームが備わっています。
どのミニゲームもスワイプのみと操作が簡単で、報酬などが少なくプレイが必須になっていない部分にも好感が持てます。
ビリヤードは角度や力加減の微調整が難しいものの、的弾へ上手く当てられたときの爽快さがクセになり熱中して遊んでしまいました。
マイナスポイント
戦闘カメラの不便さが目立つ
スキルを使用した後、カメラ位置が発動場所へズレてしまうのも気になる。
本作は戦闘中のカメラ視点を手動で動かす必要があり、任意のキャラや敵を追う自動機能が付いていません。
カメラの拡大や縮小操作もできず、同調者や敵が小さく映って状況を把握しづらいのが難点です。
視覚外から敵が攻めてくる場合もあるので、カメラを特定位置へ瞬時に動かす機能があれば遊びやすくなるかもしれません。
固有名詞の多さに戸惑うかも
訓練やランクアップで能力が育つものの、完了までに時間が掛かるのも欠点。
物語には多くの固有名詞が登場し、専門用語や組織名と数々の情報に混乱してしまう印象を受けます。
一度出た固有名詞はアーカイブで詳細が読めるものの、会話途中で触れられる機能はなく、読み終わってから確認しなければなりません。
会話ログなどからアーカイブへ直接アクセスできると、分かりづらい情報を補完しやすく没入感が増しそうです。
総評レビュー・総合評価
「アッシュエコーズ」は元素反応が戦況を動かす、タワーディフェンスに近い装置防衛バトルが楽しい作品です。
リーダーを育てる探索もやりごたえ抜群で、カフェで過ごす同調者とのひと時にも癒やされます。
ストーリー性のある作品を遊びたい方やタワーディフェンス好きの方は、一度試してみてはいかがでしょうか。
アッシュエコーズの関連データ
アプリ名 | アッシュエコーズ |
---|---|
日付 | 更新日:2024/11/27 公開日:2024/11/27 |
公式ツイッター | - |
公式サイト | - |
価格 | 基本プレイ無料 |
アッシュエコーズのカテゴリ
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