ピオフィオーレの晩鐘をじっくり遊んで徹底レビュー！

20世紀初頭の南イタリアを舞台に展開するノベル系アドベンチャーゲーム

「ピオフィオーレの晩鐘」は、イケメンマフィアと街に秘められた謎に触れるノベル系恋愛アドベンチャーアプリです。

3つのマフィアが支配する街ブルローネの教会で静かに暮らしていた少女となり、パートナーとともにストーリーの謎に迫るボリューム満点のストーリーを楽しめるのが魅力です。

マフィアが育てた街ブルローネ

物語の舞台は、20世紀初頭の南イタリアです。

教会で育ったヒロインは、お菓子作りが得意な少女でした。

ある日を境に、マフィアの世界に巻き込まれていくヒロインが街の謎に迫る物語が展開していきます。

序盤は、ヒロインや周囲の人柄を知るストーリーが展開します。

教会に訪れるマフィアや裏社会の人物、街中で出会うマフィアなど、イケメンたちはそれぞれ何か裏がありそうです。

その後のストーリー分岐を視野に入れ、1人1人のキャラを見ていきましょう。

魅力のフルボイスストーリー

物語はフルボイスで展開します。

ヒロイン以外のキャラは全てボイス付きなので、音を出してプレイしたほうが物語に没頭できます。

選択肢でストーリーが分岐

ストーリーには要所要所で選択肢が出てきます。

マフィアなパートナーはルート分岐で変わるので、気になる人物と接点を持てるような選択肢を選んでください。

相手に意識してもらえるかどうかでも、エンディングまでの流れは変化するかもしれません。

プレイ動画

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スムーズな操作を可能にするアプリならではのプレイシステム

「ピオフィオーレの晩鐘」には、スマホゲームらしい操作システムが多数搭載されています。

クイックロードや選択肢シーンでのオートセーブもあるので、巻き戻しプレイも簡単にできるでしょう。

覚えて便利な指操作

タップやスワイプ操作の特徴を覚えると、ゲーム進行がとてもスムーズになります。

ミスタップでメニューが開いたときなどは、2本指でタップすると元の画面に戻るので覚えておくと便利です。

ストーリー中のどこからでも、セーブとロードが可能です。

読み返したいシーンや、分岐点だと思うシーンをセーブしておくと、リプレイも簡単になるでしょう。

ヒロインの名前は自由

ヒロインのデフォルトネームはリリアーナです。

ゲームに変化を付けたいときは、自分の名前やニックネームを変えてみるのもオススメです。

自分の名前を付けたり、あだ名に「看護師さん」なんて付けると、ラブイベント時のムードが大きく変わるかもしれません。

便利な辞典機能

ストーリー中は、日常では目にしたことのない用語も出てきます。

語彙が出ると辞書に追加され、その場でもチェックできます。

システムからも見直せるので、用語集めを楽しんでみてもいいでしょう。

プレイ動画

事前予約中のタイトル！

ミニゲームがないから集中できるボリューム満点のストーリー

5人のパートナーが用意されている本作では、進行に合わせてストーリーが分岐していきます。

多数のマルチエンディングが用意されているので、同じパートナーでも周回プレイする楽しみが待っています。

5人のパートナーたち

パートナーとなるべきキャラは5人登場します。

誰がパートナーになるかは、プレイヤーの選択にかかっています。

ただ、イケメンや渋メンの多いゲームの中では、パートナー以外のキャラにも目移りしてしまいました。

全体的なストーリーが進む序盤ではキャラにさらっと触れるだけなので、それぞれの背景にあるものを探っていく楽しみも感じます。

パートナー候補との会話中に選択肢が出てきたら、少々慎重になるポイントです。

見えない好感度の上下で後のストーリーは変化するかもしれません。

自分からの行為や興味も相手に伝わるような答えを選んでください。

ヒロインの持つモノ

ヒロインにはボイスこそありませんが、抱えているものはいろいろありそうです。

特殊な痣やロザリオなど、イラスト付きで出てくるアイテムは意識しておいたほうが良さそうです。

街に隠された謎、パートナーはヒロインの謎に触れながら、ストーリーの真実に迫りましょう。

「ピオフィオーレの晩鐘」は、ボイス付きでボリュームたっぷりの物語を味わえるノベルアドベンチャーゲームです。

美麗イラストも魅力で、ストーリーを進めるだけで眼福ものでした。

周回プレイでじっくり物語を楽しめるノベルゲームに興味がある人には、ぜひチェックしてもらいたい作品です。