Ending Daysをじっくり遊んで徹底レビュー！

残り100日で終わってしまう世界を魔王から救うローグライク系RPG

「Ending Days」は、100ターン内にキャラクターを育て魔王を討伐するローグライク型RPGです。

アプリはソロ専用のため、好きな時にじっくりプレイできる作品です。

ダンジョンやマップに変化はないのですが、全滅してしまうと復活はなく、装備品と一部のアイテムは消失します。

難易度は高めですが、試行錯誤してやり込めるため時間を忘れてハマってしまいます。

バトルはコマンド入力型のため、アクションが苦手な方もゆっくり考えられるので安心です。

後述するジョブ設定などで、戦術は無限大となるので様々な組み合わせを試してみましょう。

日々強くなる魔王の討伐

ダンジョンの探索はなく、ダンジョンを選択するとバトルが発生します。

アイテムがランダムであることや、一部消失してしまうことからローグライク系と表現しました。

キャラクター2人の絆による特殊スキルもあります。

窮地を救う必殺技のため、ピンチの際に使用しましょう。

その他にも、キャラクターは様々なスキルを習得できるので、どのスキルを取得するかの取捨選択が非常に大切です。

キャラクター編成は慎重に

冒険開始前に、2人のキャラクターを選択します。

それ以上仲間は増えることがなく、2人パーティで魔王に立ち向かうため、2人の役割をしっかり決めて育成すると良いです。

初期は冒険者のアレックスと、星読みのカーミラのみ選択可能です。

アレックスを剣士などの攻撃職に、カーミラを回復とサポート役に育てると、1回目の冒険はスムーズに進むと思います。

プレイ動画

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どう効率的に100日を使うか考えるのが難しくも楽しい要素

マップ上にはマップを広げる街道や、バトルが発生するダンジョンがあります。

1回バトルをしたり、マップを開放すると1日経過してしまうため効率的な行動が大切です。

まずはサポーターと呼ばれる、取引ができるキャラクターの近くを開放し、取引ができるようにしておくと便利です。

集落を解放すると、記載されているサポーターのレベルが上がります。

必ず取引しておきたいアイテム

サポーターとの取引で必ず手に入れておきたいのが、魔法の地図と鍛鉱石です。

特に魔法の地図はターンを消費せず、街道を攻略できるため非常に効率的です。

まずはサポーターのいる街道を開放し、魔法の地図で一気にマップを広げていくのがおすすめです。

カウントダウンが進むほどダンジョンは難しくなるため、できれば序盤で買えるだけの魔法の地図を購入し、見えている街道を全て開放してしまいましょう。

武器を厳選しよう

ローグライクRPGの要素があるので、装備はバトル終了後に、変更するか破棄するか必ず選択する必要があります。

効果をとるか、ステータスをとるか、レアリティを選ぶかはプレイヤー次第です。

キャラクターの組み合わせや、育てていきたい職に近づくように武器を厳選していくことも大切です。

破棄した際にもらえるアイテムを見て、どちらにするか決めるのも良いです。

冒険の鍵となる祠

マップ上に現れる祠では、スキル習得に使えるアビリティポイントと使い魔を獲得できます。

どちらも魔王城攻略に欠かせないものなので、祠を見つけたら優先して解放していくとよいです。

メインとなるストーリーはないものの、3人のライバルが2人の冒険を阻んできます。

暗躍はバトルでもクリアできますが、使い魔を消費すると日数がかからず攻略となるため、祠で獲得した使い魔は暗躍の攻略に使うのがおすすめです。

アイテムや使い魔を駆使して、日数を消費せず攻略を進めるのが魔王城へたどり着く鍵です。

アビリティポイントでは様々なスキルを覚えられます。

後述する、冒険開始前の準備であらかじめどのスキルを覚えるか決めておくとスムーズです。

魔法や剣技のほか、パッシブスキルとして習得しただけで強力な効果を持つスキルもあるので、様々な組み合わせを試してベストな攻略方法を探してみましょう。

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キャラクターの育成方針を決め何度も試行錯誤して挑む醍醐味

ライバルとの決着

ライバルの暗躍を5回阻止すると、直接対決へ発展します。

しかし、ライバルは魔王ほどではありませんが本当に強いです。

ライバルとの決着に挑んで何度も全滅しました。

しかし、その時の決断で全滅してしまうかもしれない緊張感がとても楽しかったです。

道中起こる様々なイベント

冒険の途中では、ランダムイベントの発生もあります。

装備に変化をもたらしてくれる人や、暗躍などの発見率を上げてくれる人などとの出会いで、さらに冒険がスムーズになるので、ランダムイベントも楽しみましょう。

サポーターもレベルがあがると特別イベントがあるので、ぜひレベルを上げてみてください。

キャラクター同士の会話も楽しい

キャラクターの絆レベルが上がるクエストもあるので、クリアしていくと良いです。

メインストーリーはありませんが、時折起こる2人の会話が楽しいです。

また、どちらかが倒れた時のセリフにグッとくることもあり、ストーリーがなくても世界観には入り込みやすかったです。

様々な組み合わせで、起こる掛け合いを楽しむのも良いかもしれません。

冒険開始前の準備

冒険開始前にキャラクターを選択します。

それぞれにアミュレットとオラクルをセットでき、習得できるスキルを増やせるので、色々な組み合わせを試してみましょう。

私は先述しましたが、初期キャラクターのカーミラがとても使いやすく、後列はカーミラのみ使っていました。

オラクルは消耗品なので、序盤で使うよりはある程度攻略に慣れてから使うのか良いかもしれません。

先ほどから述べてきたように、スキルの組み合わせは非常に重要です。

アミュレットやオラクルを装備した後、習得できるスキルツリーを確認できるので、冒険開始前にある程度プランを練って進めていくのが良いようです。

組み合わせはプレイヤー次第なので、いろんな戦略で魔王城を目指してみましょう。

「Ending Days」では、クエストクリアなどで獲得できるクロノシャードでガチャを回せます。

クロノシャードガチャで新しいキャラクターや、ライバルなどを獲得できるので、クエストクリアを目標に冒険を開始するのも良いと思います。

やり込めばやり込むほどに、様々なアイテムを獲得できるシステムは、長く楽しめる魅力的な要素だと感じました。

重要アイテム「成長の証」

クエストは作品全体を通してのものと、冒険中に発生するものがあります。

サポーターからの依頼報酬に「成長の証」がある場合、優先してクリアを目指したいです。

「成長の証」は使用した数だけキャラクターをレベルアップできるため、ダンジョンを攻略せずにレベル上げができ、スムーズです。

この他にも、クエストからもらえるアイテムは効果の高いものが多いので、積極的にクリアしていきましょう。

「Ending Days」はTwitterで結果を共有できるのですが、そのハッシュタグでは攻略した方や試行錯誤している方のツイートをたくさん見かけました。

オートバトルが主流となりつつあるRPGアプリの中で、全てを自分で決めて進めていくのは昔からのRPGファンの方にはやりごたえがありおすすめです。

かなり難易度は高いですが、挫けず試行錯誤してチャレンジし続けるのが楽しい作品ですので、じっくりやり込み型のRPGをお探しの方にぜひ挑戦してみて頂きたいです。