Castle Creeps Battleをじっくり遊んで徹底レビュー！

Castle Creeps Battleの遊び方や序盤攻略、特徴と魅力をレビュー

「Castle Creeps Battle」はカードデッキで組み立てたチームでヒーローと共に自陣を守りつつ敵の城やタワーを倒すオンラインタワーディフェンス系ゲームです。

画面構成はとてもシンプルで、チーム編成をする「デッキ」とオンラインでマッチングした相手と戦う「アリーナ」の大きく分けて２つです。

また1回のバトルは3分間なのですが、ラスト1分を切ると戦いが激しくなる仕組みがあるハラハラ感満載のゲームです。

「Castle Creeps Battle」の基本的な流れは、宝箱とチップを集め、それを元手にチームを強化したり新しいバトルアリーナが解放されたりする、というものです。

宝箱は無料で貰えるものとバトルに勝利して貰えるものがありますが、中身はどちらも似ていて、金貨や宝石とともにチームを編成するためのモンスターカードが含まれています。

このカードを増やすことでチームの構成を変えたり、そのカードのレベルアップをすることができます。

金貨と宝石はあくまでレベルアップの補助的な役割なので、カードを沢山集めることがこのゲームの肝になります。

カードが集まったら、自分好みのチーム編成をします。

チームとしてヒーローを1枚、タワーを2枚、随時攻撃することができる仲間のカードを8枚まで選ぶことができます。

そしてこのチームは最大5ユニットまで保存でき、バトルごとに好きなチームで戦うことができます。

ヒーローはそれぞれタイプの異なる得意技があるので、どのヒーローを柱としてチームを組み立てていくか、という部分が楽しみの一つだと思います。

チーム編成でもう一つ大事なことは、バトル画面左側にあるゲージです。

このゲージは時間が経つごとに増える、各カードの発動エネルギーになっています。

カードの右上にある紫色の数字がこのゲージの消費量を表していて、この数字が大きいほどバトルに出撃するために時間がかかる、ということになります。

例えばゲージが6まで溜まっているときに消費コストが4のカードを出撃させると、ゲージは2まで落ち込み、次に出したいカードの消費量まで新しいカードを出すことができない仕組みです。

カードごとに得意、不得意なことがあります。

身体の大きいモンスター系のカードは直接的な攻撃力は高いけれど歩くのが遅い、歩兵系のゴブリンは大人数で早く攻め入ることができるけれど攻撃力が弱い、などです。

それぞれの長所を生かせるように、カードを単体で戦わせるのではなく、互いをサポートさせて敵の城を攻略していきます。

また城にいるヒーローも一つの手として前線に送り出すこともできるので、「Castle Creeps Battle」は自分の策略ひとつで戦況を大きく変えることができるところが面白いポイントの一つだと思います。

戦いに勝利すると宝箱を貰えるのですが、すぐには開けられません。

開けるために少し待つのですが、初めの頃は大体1回のバトルが終わるころに開けられます。

レベルが上がるごとに開けるのに時間がかかる宝箱が出てきますが、早く開けたい場合には宝石を上手く使うと良いでしょう。

広告を見ることで宝箱の開放時間が短縮したり、無料の宝箱を開けられたりするので、広告も上手に使うとプレイがはかどると思います。

また一度に保有できる宝箱は4つと決まっているところには注意が必要です。

また、「自身のチームをもっと強くしたい」「このカードがなかなか集まらない」という場合は、他のユーザーと協力するのも一つの手かもしれません。

「Castle Creeps Battle」は「族」といういわゆるギルドシステムがあるので、カードのサポートなど互いに助け合うこともできるようになっています。

「Castle Creeps Battle」を実際プレイしてみると、カードの説明など少々日本語のおかしな部分がありますが、分かりやすい仕組みとシンプルな構成でサクサクとゲームを進めていくことができました。

バトルも最初はなかなかゲージが溜まらないのでカードを出すまでに時間がかかるのですが、ラスト1分を切るとケージの増え方がスピードアップするのでバンバンカードを出して攻撃することができ、不利な戦況をひっくり返すことが何度とありました。

「Castle Creeps Battle」はシンプルだけど自分の戦い方を確立するとますます楽しみが増えるゲームだと思います。