スティック囚人レスキューをじっくり遊んで徹底レビュー！

スティック囚人レスキューの遊び方や序盤攻略、特徴と魅力をレビュー

「スティック囚人レスキュー」は、牢屋に囚われた仲間を救出するため、敵を倒していく2Dシューティングゲームです。

スティックという名の通り、足場は固定されており、主人公は一歩もその位置から動くことは出来ません。

そのため、敵によっては自分から見ると死角に入っていることもありますが、跳弾を利用したりしながら敵を倒していくといった、パズル的な要素も楽しむことができます。

ステージは選択性で、どこから始めても良いことになっています。

ステージを数が小さい順に順番にクリアしていくメリットはありませんので、好きな場所から始めましょう。

ステージ番号が大きくになるにつれて、難易度自体はあがっていきますが、難しいステージでも、あとちょっとで出来そうくらいの絶妙な難易度になっています。

ただし、チャプター3以降は、チャプター2までのステージを全てクリアしていることが条件となっています。

例外的に動く足場はありますが、主人公はスタート地点から動くことはなく、その位置から360度の方向に銃を撃つことができます。

射線が赤い線で表示されますので、それを参考に敵やギミックを撃つことになります。

見た目が異なる敵もいますが、どの敵も1度弾を当てると倒すことが出来ます。

また、今回プレイしている範囲では敵から攻撃を受けることはありませんでしたし、時間制限もありませんので、自分のタイミングでしっかり狙いを定めて撃つことが肝心です

ステージには様々なギミックが用意されており、新しいギミックが出てきても説明は一切ありません。

実際に撃ってみて、どのような挙動をするのかを確かめてみましょう。

順番を考えてギミックを解除していかないと、途中で詰まります。

ギミックには撃てば壊れる氷の床や、弾を当てると爆弾を投下する装置などがあります。

また、自分の足元に向かって撃つと、火の玉となってふわふわと動くため、これを使って死角となっている敵を倒したりと、思いがけない倒し方を要求されたりします。

色んなものを撃ってみて試してみるのが良さそうです。

囚人が捕まっている場合、囚人の周りの牢屋のどこかを撃てば、牢屋が壊れ、囚人を開放できます。

囚人を開放している姿を見られても、敵の動きに変化はありませんので、敵が後ろを向いている時に開放しなきゃいけない等の縛りはありません。

ただし、敵を全て倒さないとステージクリアになりませんし、一度開放した囚人に敵が触ればステージ失敗となります。

囚人はできるだけ最後に開放していきましょう。

ステージクリアするごとに、コインを最大30もらえます。

より少ない弾数でクリアできるかどうかでコインの数は決まります。

コインは新しい武器を購入したり、主人公のコスチュームを買ったりするのに使用します。

最低でも1500コイン必要ですので、通常プレイでは何かを購入できるのは50ステージをクリア後になります。

新しい武器は機関銃やレーザー銃のようで、弾の出方が変化します。

攻略にはあまり影響はないものですので、あくまでコレクション要素扱いのようです。

「スティック囚人レスキュー」は、1ステージ攻略に数分しかかからない、お手軽なものでありながら、攻略難易度も高くも低くもない、やりがいのあるゲームです。

やり直せばやり直すほど、ステージ攻略を最適化することもできますので、ついついリスタートボタンを押してしまいます。

シューティングゲームというよりもパズルゲームとして楽しむこともできますので、一度お試しをやってみてはいかがでしょうか。