私たちのさいごの旅をじっくり遊んで徹底レビュー！

私たちのさいごの旅の遊び方や序盤攻略、特徴と魅力をレビュー

「私たちのさいごの旅」はステージのギミックを駆使し、ゴールへ向かう、静かな雰囲気が特徴のパズルゲームです。

亡くなったおじいさんの声に導かれて先へ進んでいくおばあさんの話なのですが、そういったストーリー背景もあって、静かでどことなく物悲しい雰囲気ですが、パズル自体は意外と難しいです。

チャプターごとに分かれており、9ステージまであるようです。

1-1はチュートリアルでした。

光の柱が立っている場所がゴールですが、簡単にはたどり着けません。

道中に何らかのギミックがあり、それを取り除いたり利用したりしてゴールまでの道を見つけます。

おばあさんはタップしたマスへ最短距離で向かいます。

これが後々のステージに影響することとなります・・・。

この四角いブロックは押して移動させることができます。

おばあさんは意外に力持ちなのかもしれません・・・。

ただし、隅っこなどにブロックがいってしまうと引き戻すことはできないので、大人しくリトライしましょう。

青く光っている床は離れていたり、くっついていたりする床が動くギミックになっており、もう一度踏むと元に戻ります。

決まった床しか動かないので、試しに踏んでみるのが一番わかり易いです。

1-7は二段重なったブロックを動かすステージでした。

二段重なっていたとしてもブロックは一段のときと同じ挙動をします。

ブロックを動かしているおばあさんの光景は非常にシュールで力強さを感じました。

ステージがクリアできない場合は左上にあるナビでヒントが得られるようです。

個人的に1-8はなぜか苦労しましたが、クリアして何事もなく先へ進めました。

2-4です。

Chapterが進むと背景も変わります。

曇っていて少し重たい雰囲気です。

ここでの新しいギミックは床を踏むととある床が起動するのですが、乗っかっている床を離れると元に戻ってしまう、というものです。

ですので、ブロックを押して上へ置いてやると、床が動く、というものです。

だんだんとギミックが増えてきて難しくなってきています。

2-9まで到達し、無事にクリア。

Chapter3へ進みます。

Chapter3では一度しか通れない床が登場しました。

これが非常に厄介です。

一度通ると崩れて通れないので、ブロックを押せなかったり、戻れなくなってしまうなどのハプニングが発生します。

特に3-2は一番と言っていいほど苦戦しました。

解き方は自分が考えていたものとは違い、時に違う視点で考えることも大切だと再認識しました。

さすがにChapter3だけあって歯ごたえが出てきました。

3-3でも思いもよらない場所が動いたりしたので、多少手間取りましたがクリア。

ちなみにカメラはスワイプで左右に動かせるので床のパネルなどをきちんと確認しておいたほうが良さそうです。

個人的にとても綺麗におさまった感があるのが3-4です。

ゴールまでの道のりが特に綺麗にできてるなと感じました。

3-5ですが、ここはこれといって特に悩むことはないところでしたが、ギミックを使って高いところへ登っていく様が、よくあるRPGのラスボス前ステージ感があっておばあさんが勇者に見えなくもなさそうです。

すごく面白いステージでした。

そして、3-6ですがある意味、魔王でした。

ここは崩れる床とブロックがふんだんに使われているステージなのですが、動かしたいブロックの前へタップで移動させると最短距離での移動を行うおばあさんは崩れる床を踏んで向かってしまうのです。

なので、手詰まりがよく起こるステージです。

「私たちのさいごの旅」はシンプルで分かりやすいパズルと操作性の良さで、サクサクとプレイできます。

難易度もそこそこ難しいので、同しようもないほど悩むということもなく、非常に楽しいです。

オープニングの話の続きや「私たちのさいごの旅」というタイトルからも結末が気になってしまいます。

「私たちのさいごの旅」はパズルが好きな方にオススメです。