合戦-戦国絵巻-をじっくり遊んで徹底レビュー！

合戦-戦国絵巻-の遊び方や序盤攻略、特徴と魅力をレビュー

｢合戦-戦国絵巻-｣は、戦国時代を舞台にした本格戦略歴史シミュレーションゲームです。

横持ちゲームのため横長でプレイする合戦シーンは絵巻物を見ている感覚で、まさに通好みの渋さを感じます。

誰もが知る有名武将から、歴史にあまり詳しくないプレイヤーにとっては初めて見る武将まで200人以上の武将が登場します。

1日5回無料で回せるガチャもあるので、どんどん武将を登用することができます。

｢合戦-戦国絵巻-｣は、尾張を拠点に始まり織田信長の歴史を辿ります。

闇雲に隣国に攻めたり同盟申請を送っても全く相手にされません。

戦国時代の織田信長は、何を思い行動していたのかをよく考えながらプレイしなければ天下統一どころか序盤も満足に進めません。

内政では施設を建設することができます。

内政のステータスには8項目あり、それに応じた内政開発を行うとステータスが上昇します。

また、施設が増えると様々な旅人が訪れます。

タップして話しかけてみると兵糧やアイテム等を受けとることができます。

内政も戦も資金と兵糧が必要になります。

兵糧は300秒に1回復し、戦に行くにも撤退するにも兵糧が必要になます。

｢合戦-戦国絵巻-｣には四季があり、リアルタイムの6時間ごとに季節が変化します。

季節ごとに徴収できるものが変わるので資金やアイテムが不足しないようこまめにログインすると良いです。

戦は手動と自動を選ぶことができます。

手動では動かしたい方向に武将をフリックします。

敵軍の正面から攻め込むだけではなく背後を突いたり挟み撃ちにしたりと自由な戦術を行う事ができます。

ただ、操作に慣れない場合は自動4倍速でサクサク進めると絵巻のような合戦シーンを観賞している気分を味わえます。

陣立は、魚鱗、鶴翼、偃月、雁行の4種類が用意されていています。

武将の配置の仕方で勝敗結果が変わる場合もあるので、凝った戦略を立てたいプレイヤーには嬉しい機能です。

ただ、国力に応じて出陣できる武将の数も制限されるので要注意です。

｢合戦-戦国絵巻-｣は、武将を強化しているだけでは戦に勝つことはできません。

むしろ政の要素が強いゲームです。

隣国の使者から南蛮人、更には朝廷の使者まで頻繁に国を訪れその度に面倒な要求を迫ってきます。

要求に毎回応じているとあっという間に資金がなくなり、結果他国との友好度が下がり戦になります。

｢合戦-戦国絵巻-｣では、どの勢力を味方にし、どの勢力を攻めるかをプレイヤー自身が考えなけれなりません。

序盤はとにかく今川義元が頻繁に脅迫してきます。

はっきり言って序盤で勝てる相手ではないので刺激しないようにうまく立ち回っていくことが大切です。

逆らうとすぐに国は滅ぼされてしまいます。

自国が滅亡すると初期の勢力図に戻りますが、建設した建物や登用した武将やアイテムはそのまま残ります。

｢合戦-戦国絵巻｣では、気候の変化や船上での戦いなど戦の舞台に応じたシーンや、玄人好みの戦略や戦術が豊富に用意されています。

戦国時代を知っているか知らないかでプレイヤーが感じるゲームの難易度が変わります。

戦に勝たなければ資金はすぐに底をつき国が滅亡の一途を辿ります。

戦に勝つためにはいかにうまく他国との関係を保ち、世渡り上手になれるかがポイントです。

｢合戦-戦国絵巻-｣は、まさにリアルな戦国時代の戦を体感できるゲームです。