柔道アタックをじっくり遊んで徹底レビュー！

柔道アタックの遊び方や序盤攻略、特徴と魅力をレビュー

「柔道アタック」は、画面フリック操作だけのお手軽な操作で可愛いキャラクターが活躍する、柔道アクションゲームです。

最強の柔道家を目指す少年「剛太」がさらわれた恋人（？）マリーを助けるため、強敵を相手に柔道で倒していくというストーリー。

もはや定番ともいえる簡単ストーリーで物語が進みます。

ステージは全部で3ステージ構成。

横スクロール型のベルトアクションで、そのステージの最後に現れるボスを倒すことで次のステージに進みます。

剛太の攻撃方法はもちろん柔道。

「柔道アタック」では画面スクロールと同時に上下左右の矢印がながれてきます。

これが画面中央の○のところに来た時に、その矢印が示す方向にフリックできると攻撃となります。

このフリックの判定がなかなかシビア。

きっちりその方向にフリックしないとフリックできていない、と判定されてしまいます。

コツは画面の右のほうでフリックすること。

画面左だと左手と○の部分がかぶってしまい、タイミングを計るのが難しくなります。

途中で現れるザコ敵もこの方法で攻撃しますが、失敗すると剛太のHPゲージが減ります。

このゲージが無くなるとゲームオーバーです。

HPゲージはフリックのタイミングがばっちりあった場合、少し回復できます。

ボス戦まで減ってしまったゲージはこれで回復することができますので、危ないと思ったら集中してフリックしましょう。

見事3ステージのボスを撃破できれば、マリーを助けることができますが、この後は軽いエンディング画面が出た後、また再びマリーはさらわれてしまい、ステージの最初に戻ります。

この「柔道アタック」の周回プレイ方式が昔懐かしいレトロゲームを彷彿とさせます。

もちろん2週目はザコ敵の出現パターンも変わっていますし、難易度はかなり上がります。

この周回を何週できるかでハイスコアを競うのが「柔道アタック」の楽しみ方になります。

基本的に殺伐とした雰囲気は皆無で、キャラクターも可愛く描かれているので和やかな雰囲気でゲームを進めることができるので、お子様にも安心して進められるゲームです。

ただし全体的の難易度は結構高めに感じました。

特にフリックのタイミングがちょっとシビアなのと、矢印が連続してやってくる場合、かなり忙しい操作になりフリックが間に合わないことも。

特にボス戦ではフリックの矢印が一定の規則（上下右左の連続）で来る分には問題ないですが、最後の矢印だけフェイクで規則から外れたりすることもあるので、パーフェクトを目指すならかなりの集中力を必要とします。

その代わりであるかどうかはわかりませんが、「柔道アタック」ではやられてしまったとしてもコンティニューによりそのステージから何度でもやり直すことが可能です。

またフリックをすべて成功させる必要もなく、少しぐらい失敗してもこちらの攻撃が可能です。

ただしボスに与えるダメージは少ないことになります。

従って集中さえして少しでもフリック操作を成功させることができれば、攻撃成功ということになります。

このように肩肘を張らずに手軽にプレイできるのがこのゲームの特徴。

リズムゲームとはちょっと違う、斬新なアクションゲームに仕上がっています。