犯人は僕です。～露天風呂編～をじっくり遊んで徹底レビュー！

犯人は僕です。～露天風呂編～の遊び方や序盤攻略、特徴と魅力をレビュー

「犯人は僕です。～露天風呂編～」は、女湯を覗こうとして死体を発見してしまった主人公が、殺人の疑いを晴らす探索ノベルゲームです。

主人公・クロダは大学の写真サークルの仲間8人と温泉旅行に行きました。その夜、クロダは女湯を覗こうと壁をよじ登ります。するとクロダは壁から落下してしまい、その下には同じサークル仲間の女性・ツチヤが倒れていました。そしてその現場にはシラトリもいて…。

ツチヤの急死に仲間たちは悲しみに暮れます。しかし大雪で道路が通行止めになり警察は数日来られないそうです。旅館の従業員たちも老婆ばかりであてになりません。よって陸の孤島となった旅館を舞台に、クロダたちの間で犯人探しが始まります。

クロダとシラトリは共謀して殺人事件を隠蔽するための裏工作をしていきます。「犯人は僕です。～露天風呂編～」における裏工作とは、シラトリとトークアプリを使いながら、他のサークル仲間の部屋を回って彼らの弱みとなる証拠品を探していくことです。裏工作の手順を説明します。

まず旅館内のマップが表示されます。人がいる所には人形が表示されます。彼らがいる部屋をタップして、一人ずつ会話をしていくと自然と攻略できます。シラトリからトークが来たら「！」マークが出るので必ず見てください。そして部屋の中を探索できるようになったら、緑色のフォーカスをタップして証拠品を集めていきます。このあたり、「犯人は僕です。～露天風呂編～」は画面をひたすらタップし続ける脱出ゲームよりずっと簡単にできています。ここではミドリカワの部屋を探索しますが、カタカナ語を使い偉そうに仕切る彼のとんでもない秘密が明らかになります。

そして裏工作を終えると会議に入ります。「犯人は僕です。～露天風呂編～」における会議とは、サークル仲間で集まってツチヤを殺した犯人を突き止める会議です。シナリオを読み進めて、選択肢が出現したら制限時間内に答えてください。さもないとゲームオーバーになります。また選択肢を間違えてもゲームオーバーになることもあります。そして、どの証拠品で黙らせるかを聞かれたら、先程の裏工作で得た証拠品を出してください。

会議中にはかみつきパートも入ります。かみつきパートとは、黙らせる相手が3つの発言をします。そして、その中から間違っているものが出たらかみつくボタンを押します。うっかり押し忘れても会話はループするので安心してください。

最後になりましたが、「犯人は僕です。～露天風呂編～」の登場人物についてです。彼らは男性5人女性3人の集まりで、クロダ、シラトリ、ミドリカワ、ツチヤ、キダ、アカニシ

モモイ、ミズノと全て色の名前で構成されています。各キャラのカラーリングも部屋の名前までその色になっています。目がないのが怖いですが世界観とマッチしていてとてもよくできていると思います。そして会議のたびに明らかになる彼らの秘密は必見です。