繁殖戦争 : 進化をじっくり遊んで徹底レビュー！

繁殖戦争 : 進化の遊び方や序盤攻略、特徴と魅力をレビュー

「繁殖戦争：進化」は、人体の中で一番小さい細胞が活躍するリアルタイムストラテジーです。

「繁殖戦争：進化」では細胞、いわゆる精子の繁殖をしながら全世界を制圧していくゲームです。

精巣の中から精管を伸ばし、相手の敵の精巣に繋いで味方を送り込んでいき、敵残存精力を全て倒せば自分の精巣にでき、さらに他の精巣に管をつなげて味方を送り込んでの繰り返しとなります。

ステージに設置してある精巣を全て制圧するとステージクリアとなります。

「繁殖戦争：進化」は精子を題材としている為、一見フザケた内容かとおもいきや、その内容は非常に奥深く、やっている最中は時間も忘れて、気づいたら2時間以上は経過していました。

最初のうちは敵も弱く、AIの性能もあまり強くないですが、進むにつれてただ管を伸ばして繋げていくだけでは勝てなくなっていました。

管を繋げる以外に繋げていた管を途中でカットすることによって、管を通っていた精子たちが向かっている先の精巣に一気に雪崩れ込んで制圧する時間を短縮したり、精巣は時間経過で力を貯めこみ管を繋げなくとも任意の場所に残存精力の数％を飛ばすこともできます。

もし行き詰まってしまっても3つの行動を駆使していけば自ずと突破口が見えてきます。

たった3つの行動なのですが、これが非常に重要で考えるスピード、行動の速さ共に要求されますので、プレイしている最中はとても忙しいです。

完全な集中型のゲームで、1ステージあたりの時間はあまり長くはなく早くて1分以内、長くても2?3分といった所です。

サクサクゲーム自体は進むので、空いた時間などに気軽にプレイできる内容になっています。

ステージが進むと「繁殖戦争：進化」では、敵の繁殖力が強くなっていくので、初期の兵力では精巣内で精子が作られる速度が追いつかなくなり、戦略だけでは勝てなくなってきます。

しかしエリア毎に設置されている探索をすると兵力強化の素材のＤＮＡや成功率を高める為に必要なカボチャを見つけることができます。

兵力を強化するにはそれなりの量が必要ですが、探索に必要なスタミナは1時間毎に全回復するので、強化の敷居はあまり高くはありません。

「繁殖戦争：進化」は扱われている題材が精子なので、それだけでプレイをする気が失せるかたもいるとは思いますが、ただそれだけの理由で「繁殖戦争：進化」をプレイしないのは本当にもったいないと思います。

それだけゲーム内容はすごく面白いです。

かわいいゲームやカッコいいゲームが多い中、あえて精子を題材に作られた「繁殖戦争：進化」の内容の面白さはここ最近のゲームアプリの中ではピカイチです。