学校からの脱出をじっくり遊んで徹底レビュー！

学校からの脱出の遊び方や序盤攻略、特徴と魅力をレビュー

「学校からの脱出」は、閉鎖された夜の学校が舞台となる脱出ゲームです。

謎解きやパズルなどを楽しめる作品となっています。

「学校からの脱出」は、居残り学習をしていた主人公(プレイヤー)が夜の学校に閉じ込められてしまう場面から始まります。

通信機器も使えない状況に置かれた主人公は、校内に残されているヒントを辿り、閉鎖された学校からの脱出を試みることになります。

果たして、主人公は無事に脱出することができるのでしょうか？

「学校からの脱出」では、各教室を探索しながらアイテムやヒントを集め、謎を解いていくことになります。

教室内では画面をタップすることでアイテムやヒントの探索、画面右上の人型アイコンをタップすることでマップが表示され、校内の移動が行えます。

また、探索によって入手したアイテムは画面下に一覧表示されるようになっています。

探索済みの箇所も、アイテムを選択した状態で調べ直すことによって新たなヒントが生まれることもあるので、行き詰った際はさまざまなアイテムを試すのもいいかもしれません。

また、移動先の教室が施錠されている場合、マップ画面で鍵を選択することで解錠できるようになっています。

まずは探索可能な教室を隅々まで探索し、鍵を見つけることが目標になります。

スタート地点となる「視聴覚室」では「ドライバー」を入手できるので、ドライバーを入手したら別の教室の探索へと移りましょう。

「学校からの脱出」の教室内には「準備室」などの別室に繋がる教室もあり、ほぼ施錠されている状態で始まります。

ただし、この別室の施錠は暗号解読などの謎解きで解けるものがほとんどとなっており、謎解きのヒントは教室内に散りばめられているのが特徴です。

例えば、「美術室」から繋がる「デッサン室」の施錠は、三色のパネルを使った謎解きとなっています。

表示されている色は「赤、青、黄」ですが、組み合わせによって色が変化する仕組みのパネルです。

この色の変化については美術室の中に法則が隠されているので、美術室をくまなくチェックしてみましょう。

また、施錠に必要な色の並びのヒントも隠されています。

もちろん、別の教室にヒントが隠されている場合もあります。

この「学校からの脱出」ではヒントを記録することができないため、数式や言葉などの文字によるヒントはなるべくメモに残しておくのがオススメです。

特に三年生の教室には細かいヒントが隠されているので、大事な情報を見落とさないように注意してください。

また「学校からの脱出」では、ランダム配置のパズルがある点も特徴です。

とある教室で登場するこのパズルは初期配置が一定ではないため、パネルの移動順序も変化するのが厄介なところです。

下の画像はパズル完成後のものになるので、パズル攻略の参考にしてください。

さらに、入手アイテムが多くなる後半には、アイテム同士を組み合わせて謎を解いていく場面も増えていきます。

ベースとなるアイテムを画面に表示した状態で違うアイテムを選択し、上画面をタップすることでアイテムを組み合わせることが可能です。

教室内で使用できないアイテムが出てきたときは、アイテムの組み合わせも試してみるといいかもしれません。

個人的に「学校からの脱出」でわかりづらかったものは、ピアノを使用した「音楽室」での仕掛けですね。

ピアノを使って決められた音を奏でるのですが、音の答えにまつわるヒントが隠されているのは、音楽室とは別の教室になっています。

ピアノの音と結び付けづらい表現で描かれているものもあるので、文字表現は声に出して読んでみるのもオススメです。

脱出ゲーム「学校からの脱出」ですが、夜の学校を舞台にしつつもおどろおどろしい演出などはないので、ホラーが苦手な人でも楽しめるゲームとなっています。

学校と言うことで掲示物にヒントが隠されていることが多いのですが、どの仕掛けのヒントかを見分けるのが少し難しいので、行き詰ってからヒントを探す方が見つけやすいかもしれません。

また、探索中に挟まれる主人公のセリフはギャグテイストになっており、脱出後に見られるエンディングも少し変わっているかも、身近な世界観での脱出ゲームが好きな人にオススメしたいアプリです。