MonsterWorksをじっくり遊んで徹底レビュー！

MonsterWorksの遊び方や序盤攻略、特徴と魅力をレビュー

「MonsterWorks」は、建物の中のインテリアの配置を元に戻すゲームです。

プレイヤーはスライムになって部屋を片付けます。

ある日、魔王が所有する建物の下で大地震が発生しました。

建物の倒壊は免れましたが、インテリアの配置は滅茶苦茶になってしまいました。

そこで、魔王は下僕中の下僕のスライムに建物のお片づけを命じます。

そして、スライムは最初の塔、暗めの洞窟、氷の迷宮、迷いの森、魔王の城、各エリア24ステージ、全120エリアのお片づけをすることになります。

ここから「MonsterWorks」の遊びかたの説明に入ります。

下の矢印ボタンでスライムを動かして、壺や宝箱を押し出して黄緑色の床の部分まで持っていくだけです。

では実際に、最初の塔のステージ1をプレイしてみましょう。

まず壺の右までスライムを動かします。

そして左ボタンを1回押して壺を上に押し出します。

そして、上に動かしたいのですが、ここで問題が起きます。

そのまま上ボタンを押してもスライムが上に行くだけです。

なので、下、右と移動して壺の下まで動かさないといけません。

「MonsterWorks」は、このルールが厄介です。

動かしているうちに行き止まりができてしまったり、壁にぶつかったりしてこれ以上動かせなくなります。

具体的に説明しますと、このような形になってしまうと一切動かせなくなります。

スライムは前に押し出すことしかできないので、四隅に置いてしまうと動かせなくなります。

左右または上下の両方が空いていないと動かせません。

こういう事態にならないように、頭を使いながらスライムを動かさないといけません。

筆者がプレイしたところ、反対側から回り込む、空白の多い所に動かすのがポイントだと感じました。

ステージをクリアすると星が貰えます。

少ない手数でクリアすれば星が3つ貰えます。

リセットボタンやアンドゥボタンを使いながら、最低限の手数でクリアするようにしましょう。

このリセットボタンは最初からやり直しができるのでとても便利です。

また、集めた星の数に応じてストーリーが解放されます。

ステージ選択の場面の下にある紫色のボタンを押すと読むことができます。

トークアプリのような形式で進んできます。

スライムと魔王アスモデウス、看護師らびとの会話から、本作「MonsterWorks」のストーリーが見えてくる形式になっています。

「MonsterWorks」のまとめに入ります。

本作では前に進むことしかできないスライムに押し出させる形式を取っています。

そのため、1マス押す、そして回りこんで1マス分押し出すという動作が必要になります。

タッチパネルで直感的に動かせるパズルゲームが氾濫している中、本作は古典的な十字キーで操作します。

この形式ゆえに簡単そうに見えて頭を使います。

また、グラフィックのデザインもレトロゲーム風なのに、シナリオ進行画面は今時のトークアプリ風というギャップも面白い作品です。