恋愛≒奴隷をじっくり遊んで徹底レビュー！

恋愛≒奴隷の遊び方や序盤攻略、特徴と魅力をレビュー

「恋愛≒奴隷」は、ちょっとクールで人付き合いが苦手な高校生となり、色んな女の子との恋愛を経験して大人になっていく恋愛アドベンチャーゲームです。

主人公のごろ助は、初恋を経験したら体の一部分に鉄球が取り付けられるという、少し変わった世界で過ごしています。

この世界では、ほぼ全ての人が鉄球を身につけています。

それにしても、ごろ助っていう名前はかなり変わっていますね。

ちなみに≒という記号は、ほぼ等しいという意味なので、「恋愛と奴隷は大して変わりませんよ！」という意味なのでしょうか。

とても意味深です。

この「恋愛≒奴隷」は、基本的に物語を読んでいくゲームです。

主人公が寝坊した朝からスタートします。

学校では幼馴染の高望めいとの会話やクラスメイトの牌白めぐりと会話し帰ろうとしたところ、クラスメイトの柳乃木茶々に呼び止められます。

それにしても登場する女の子たち、みんなかわいいですね。

茶々と屋上に行くと、なぜか茶々が勝手にヒートアップします。

「生きてたって何の意味もない！」と言い自殺を図ります。

結局は未遂で終わったのですが、ビビりました。

どんな展開なんだと焦っていると最後の登場人物、潤りりかが話し掛けてきました。

後輩なのにすごく落ち着いていて冷静です。

きっとこの4人が主人公の恋愛対象なんですね。

楽しみです！

「恋愛≒奴隷」では、選択した女の子とのストーリーを進めることができます。

最初に登場したし、かわいい幼馴染の高望めいを選択しました。

順調にストーリーが進みます。

なんだか高校生の頃を思い出しますね。

本当に付き合う前の感覚をリアルに感じられて、ウキウキしてきます。

もうすぐ誕生日ということで、鉄球磨きのアルバイトにも励みました。

1つ磨いて普通のプレゼント、5つで高価なプレゼントがGETできます。

頑張って高価なプレゼントを贈った結果、すごく喜んでもらえました。

そのあと、実は誕生日は口実でいっぱい遊びたかった。

なんて言ってくれました。

こんなこと言われたら嬉しすぎますね！

そして勢いに乗り告白してみました。

見事付き合うことになりました。

キャラクターリストもお付き合い中に変わりました。

これは嬉しいです。

ですが、楽しかったのは最初だけでした。

カフェや公園でラブラブデートしていたのですがマンネリ化してしまいます。

そしてある日、彼女が他の男性とイチャイチャしているところを見てしまいました。

そして彼女とはお別れをしました。

これは衝撃的すぎて切なかったです。

お別れを回避することはできたのでしょうか。

悲しい気持ちのままキャラクター選択画面へ進みます。

当然もう元彼女である高望めいは選択できません。

違うキャラを選択して再度幸せを目指します。

同じような展開を経て牌白めぐりと付き合うようになりました。

今度こそ幸せになれる、と思ったのもつかの間でした。

またしても別れが訪れてしまうのです。

本当にタイトルの「恋愛≒奴隷」のイメージ通り悲しいことだらけです。

こんなにお別れが多い恋愛アドベンチャーゲームはあるのでしょうか。

その後、苦しんでいる主人公の前に後輩の潤りりかが来て励ましてくれます。

それにしても主人公のために泣いてくれるなんて優しい女の子だ。

と思っていたらタイトル画面へ進みました。

これで終わりなのかと消化不良でしたが、つづきからを選択します。

オートセーブなのでどの時点から始まるんだろうとワクワクします。

するとセーブ地点からのスタートではなく、別のストーリーが始まりました。

これは、ふくろうからの視点ということでしょうか。

ふくろう主観の話を読み進めていくだけですが、胸がきゅっと締め付けられるような切なく、でも感動を与えてくれるお話でした。

しかし、高望めいや他キャラとのハッピーエンドは本当にないのでしょうか。

どうしても諦めきれないので2周目で試してみたいと思います。

あなたも「恋愛≒奴隷」をプレイして恋愛の楽しさと切なさをもう1度体験してみませんか。