勇者御一行様をじっくり遊んで徹底レビュー！

勇者御一行様の遊び方や序盤攻略、特徴と魅力をレビュー

｢勇者御一行様｣は、勇者を動かして御一行様の隊列を動かしボスにたどり着こうというスネーク＆脳トレのゲームです。

シンプルなゲームタイトルとは裏腹にかなり頭を使うので、脳トレゲームに自信のあるかたやドット画好きのかたにチャレンジしてみて欲しいゲームです。

この｢勇者御一行様｣にはチュートリアルとかはありません。

そこで、ザックリまとめて言うと、勇者が歩いて仲間を増やし画面の全員を列に加えてボスを倒しましょう、というルールとなっています。

キーとなるのは｢全員を列に加える｣というところです。

つまり一人でも漏れると終われません。

｢勇者御一行様｣に登場するアイテムは、基本的には二つだけです。

ステージによって数が異なりますが一番多く出てくるアイテムがツルハシです。

使い道もシンプルに岩を壊すだけで、しかも単に画面右下の｢アイテム｣ボタンを押すだけで使用することができます。

さらに、｢勇者御一行様｣で登場するもう一つアイテムが剣です。

これでボスを倒すのですが、剣はゲームスタート時点では表示されておらず画面内の登場する人間がすべて隊列に加わってはじめて表示されます。

ココがこの｢勇者御一行様｣というゲームのポイントになると言えます。

アイテムを岩を壊さず簡単に取るには、隊列の数が少ないほうがいいですが、ボスを倒すための剣は最高長い人数でしか入手することができない、というこのジレンマを楽しめたらこのゲーム勝ったと思っていいでしょう。

そのくらい、アイテムの出現場所や岩の場所ツルハシの数が意地悪で難易度が高いです。

考えかたとしては、なるべく先に勇者オンリーかそれにプラスひとりくらいで、各アイテムを集め逃げ道を確保しておくことと、近くに見える人間やアイテムこそ遠回りをしてGETしましょうという感じです。

つい近くにあると早く手にいれたくて焦るのでご注意ください。

ちなみに、ツルハシもそうですが剣もアイテム1押しで使用できます。

対象物の方向を向いてアイテムを押すだけで、どのアイテムを使用するか自動で判断してくれるようです。

ただ簡単に使えてしまう分、ツルハシの数には限りがあるので、いかに少ない個数で道を確保できるかが大事なポイントです。

残念ながら、｢勇者御一行様｣何度もトライしてみましたが自分の知能ではどうやってもステージ5までが限界でした。

ステージ6で敢え無く挫折という結末になったので、頭の柔らかい人にぜひこの先へ進んで仇を取って欲しいです！

｢勇者御一行様｣は、タイトルこそRPGっぽいのに、そんな要素がひとつも盛り込まれてないチョット珍しいゲームでした。

「RPGがキライ！」と言う人や、「ストーリーが長い作品はお断り」と言う人でも楽しめる、新感覚のスキマアプリでした。