脱出ゲーム ガラガラのある部屋をじっくり遊んで徹底レビュー！

脱出ゲーム ガラガラのある部屋の遊び方や序盤攻略、特徴と魅力をレビュー

「脱出ゲーム　ガラガラのある部屋」は、部屋の中に散りばめられた謎を一つずつ解いていくオーソドックスな脱出ゲームです。

難しくはないもののひらめきが必要な謎なので、入門としてオススメです。

「脱出ゲーム　ガラガラのある部屋」は、タイトルの通りガラガラが置いてある部屋に閉じ込められたプレイヤーが、脱出を目指して謎を解いていくゲームです。

ストーリーや主人公のセリフなどが無いことがかえって、プレイヤー自身が閉じ込められたような気分になれるのではないでしょうか。

部屋のレイアウトは正方形で、それぞれの壁際に意味深なオブジェクトがあります。

とりわけ印象的なのは、抽選会などで使うようなガラガラと、ドアノブの無い扉です。

他に窓や通気口なども見当たらないため、この扉から出ていくしか無いようですが、一体どうやって出ていけばいいのか始めたばかりのころは見当もつかないと思います。

脱出ゲームの基本と言えば、とにかく探索ですね。

部屋にあるオブジェクトはタップすると近づいたり別の角度から見られるようになっています。

あまり日常では見かけない素材でできたものや、意味深な模様、何かを暗示するような文字列はすべて謎解きの材料です。

気になるところはくまなく探し、手がかりを見落とさないように気を付けましょう。

また、わかりやすく謎として配置されているのが「鍵」の類です。

鍵穴や、鍵のかかったカバンなどがその代表格です。

鍵穴などの場合は深く考えなくても探索中に偶然鍵を見つけることもあるため、謎解きの難易度としてはかなり低いと思います。

決まった鍵穴の無い「鍵」の場合は、その周りにある手がかりをじっくり見てみましょう。

例えばこのカバンなら、三つのくぼみと「SIGNAL」の文字です。

くぼみに合うサイズのアイテムは入手していないか、単語を日本語に訳したら何になるのか、3つのアイテムをどのように配置すればいいのか、答えを導き出すヒントは必ず部屋の中に用意されているので、根気強く考えてみましょう。

さらに、アイテムの中にはそのままの形で使えるものと、解体したり、アイテム自体を調べることで使えるようになるものもあります。

「この謎に使えそうなアイテムがどこを探しても見つからない…！」という段階にまで至ったら、まず自分のアイテムを調べなおすと、意外なところからものが見つかるかもしれません。

そしてやはり、謎解きの中でも一番考えなければいけないものは、製作者側が考えたギミックではないでしょうか。

普段の生活では使わないようなものだし、使い方の解説を事細かにされてしまうとプレイヤー側も退屈なものになってしまいます。

「もしかしてこうやって使うのかな？」と試しながら攻略するのがオススメです。

さて肝心のガラガラはというと、ちゃんと役割を持っています。

他の手段では入手のできない赤玉をアイテムとして使えるようになります。

ふつう、赤玉といえば「当たり」のイメージがありますが、これがどのように活きてくるのでしょうか。

脱出には順序があり、それを守らなければ謎は深まるばかりです。

シンプルでわかりやすいながらも、謎を解き終わって出ていくときの達成感が素敵なゲームです。

短時間でサクッとクリアするのもいいですが、謎解き好きな友達と画面を一緒に覗き込んで遊ぶのも楽しいかもしれません。