9 Clues: 精神病院の悲劇をじっくり遊んで徹底レビュー！

9 Clues: 精神病院の悲劇の遊び方や序盤攻略、特徴と魅力をレビュー

「9 Clues 精神病院の悲劇」は、探偵の助手となって謎解きや推理をしていく探偵ゲームです。

元MI6のオーウェン・ダファーは私立探偵、その助手がプレイヤーになります。

ある日、絶海の孤島に立つムネモシュネ精神病院からの依頼を受けて遠路はるばる孤島までやって来ますが、依頼主は不明なまま突然死亡事件が起こり、プレイヤーたちはそのまま調査を開始します。

「9 Clues 精神病院の悲劇」では、開始時にカジュアル、アドバンス、エキスパートなどの難易度を選ぶ事ができます。

推理モノに慣れていないプレイヤーでもカジュアルならオートヒントの再使用時間が短くなったりヒントが分かりやすくなったりするので、お手軽に楽しめます。

なお、後からオプションで自由に切り替えられます。

「9 Clues 精神病院の悲劇」では、基本的に場所ごとに周りの気になる所をタップして調べたり、人物を調べて話を聞いたりして捜査を進めていきます。

カジュアルモードならある程度ヒントになる場所が分かりやすく示されます。

見つけきれなければ右下のヒントボタンを押すと自動で発見してくれます。

捜査を進めて集めた証拠や人物についての情報は、画面左上の日記からメモを確認することが出来ます。

因みにMI6などの設定から分かる通り舞台は英国らしく、描き込まれたイラストや雰囲気も独特なものになっています。

1つの場面で必要な情報を集めたら、次の場面に移動します。

場所によってはパズル要素もあり、頭を使いますが、ヒント機能を使うと自動で攻略してくれます。

また、状況によってはパズル以外の解決策が用意されていることもあります。

「9 Clues 精神病院の悲劇」では、事件現場に着くと、探偵モードに入り、各種証拠物を見つけていきます。

全て見つけられなければまたヒントボタンを押すと自動で見つけてくれます。

全ての証拠物を見つけると、今度は証拠物から推理して、事件の流れ通りに証拠物を並べる必要があります。

実際には、証拠物のイラストの背景の柄や、額縁から判断して並べ替えます。

証拠物を正しく並べると、事件の起きた状況や流れを推理した映像が流れます。

推理を元に捜査を進めていくとある人物が重要参考人として浮かび上がってきます。

アイテムを駆使しながら人物を探していきましょう。

徐々に捜査を進めていく主人公と私立探偵オーウェン・ダファーですが、徐々に雲行きが怪しくなっていき、危険な状況も見え隠れしてきます。

どうやら犯人は精神的におかしくなっており、犯行は計画的で、捕まえられるものなら捕まえてみろと挑発的です。

果たして主人公たちは犯人を見事暴き、捕まえることが出来るのでしょうか。

以上、「9 Clues 精神病院の悲劇」いかがだったでしょうか。

「9 Clues 精神病院の悲劇」ではストーリーは章ごとに分かれていますが、切れ目はあまり明確ではなく、プレイしているとほぼ切れ目なく話はつながっていきます。

イラストの雰囲気などは抜群で、頻繁にムービーも入るなど、世界観的な部分に関しては相当作りこまれているようです。

ややホラー的な要素もあり、和風やアメリカ風というより英国風な演出でしょうか。

やや奥ゆかしい感じがします。