灰色都市をじっくり遊んで徹底レビュー！

灰色都市の遊び方や序盤攻略、特徴と魅力をレビュー

「灰色都市　32人の容疑者」は、少女誘拐事件を追いながら、それが発端となった殺人事件の謎を解いていくサスペンスアクションゲームです。

灰色都市は、4部16話という構成と選択肢によって変わる展開などストーリーの重厚さだけでなく、美麗なイラストやフルボイスのキャラクター、そしてシーンに絶妙に合ったBGMなど、スマホのアプリゲームとは思えないほどのクオリティになっています。

その分データの受信容量が大きいため、このゲームは電波状況のいい場所でゆっくり遊べるときにやるといいかもしれません。

基本は推理モノのノベルゲームです。

フルボイスの音声や効果音とともにテキストが表示されるため、スキップ機能やタップによる早送りをせず、世界観を楽しむのがおすすめです。

ただ単調に文章が流れ、選択肢を選ぶのではなく、灰色都市にはアクションシーンもあります。

通常のタップや長押し、スワイプなど、ミニゲームを成功させて窮地を切り抜けます。

脱出や推理、そしてアクションなど、複合的なゲームなので退屈しません。

灰色都市に登場するのは4人のキャラクターです。

多額の借金を背負わされた空手の師範代「灰賀剛」、女性警官の「桐咲茜」、元刑事の私立探偵「秋山健二」、警察庁のキャリアである「御堂筋圭」です。

それぞれの話にあらかじめ主人公が設定されており、プレイヤーは4人の視点からものがたりを読み解き、「調査」パートで仕掛けを解いたり、「特技」パートでストーリー中に発生したトラブル等を解決します。

灰色都市で最も重要になるのが、「フィルム」です。

新しいシナリオを読むには3つ消費し、時間回復制ですがあまり早くありません。

ミッション達成や友達の正体、キャンペーンへの参加などで得られる「キャッシュ」を使って回復することも可能です。

ただし、「フィルム」は毎日3個配られるので、気長な人はキャッシュ等は後に残しておいて、続きが気になるときだけ使うといいかもしれません。

また、このゲームのガチャはストーリー展開には特に関係無く、新しいイラストが見られるようになるだけなので、もし課金するとしたら「フィルム」入手のためになるのではないでしょうか。

本編だけでなく、ストーリーや設定の見直し機能が充実されています。

久しぶりに遊ぶときや、「フィルム」が回復しなくて暇なときに読み込んでみてはどうでしょうか。

ちょっとした小ネタや制作側からのジョークもあっておすすめです。