デンニャ大脱走をじっくり遊んで徹底レビュー！

デンニャ大脱走の遊び方や序盤攻略、特徴と魅力をレビュー

「デンニャ大脱走」は、鉄道路線探索システムの草分け的存在である「駅すぱあと」の会社が開発した、親子で楽しめる楽しい電車知育系アクションゲームです。

猫のような電車のような不思議な生き物「デンニャ」が、日本中に脱走してしまいました。

日本各地を回って、デンニャを全て捕獲しましょう。

操作方法はいたって簡単、画面右端から左端に走りさるデンニャをタップできれば捕獲完了です。

デンニャにはフツウデンニャ（普通電車）やシンニャンセン（新幹線）といった種類があり、一番動きが速いのはやはりシンニャンセンで、ゲットするのが難しいです。

他にも色々なデンニャがいます。

ニャモツシャ（貨物車）、ロメンデンニャ（路面電車）、キカンニャ（機関車）、モノニャール（モノレール）、ケーブルニャー（ケーブルカー）、ローニャル（ローカル）、それぞれ大きさや形状が違って楽しいです。

ケーブルニャーなんて、斜めに走ります。

地域も「ほっかいどう・とうほく」から「きゅうしゅう・おきなわ」まで、それぞれの地域を走る実際の電車をモチーフにしたデンニャを捕獲することができます。

自分の住んでいるエリアの電車をゲットできるとやはり嬉しいものですね。

「デンニャ大脱走」でデンニャを捕獲すると、そのデンニャに関する情報および、どの電車をモチーフにしたデンニャなのか、実際の電車の写真入りで教えてくれます。

博士がコメントしてくれるのですが、このコメントがマニアックで楽しいです。

地元の人は思わずにやにやしてしまうでしょう。

たとえば山手線をモチーフにしたデンニャに関する博士のコメントは、「自分のしっぽを追いかけてぐるぐるまわりがち」だそうです。

「なるほど！」って思いました。

山手線に乗る度に、自分のしっぽを追いかける猫を思い出してにやけてしまいそうです。

また、デンニャそれぞれに名前がついているのですが、この名前も凝っていて面白いです。

たとえば立山ケーブルカーをモチーフにしたデンニャの名前は「ダムー」。

きっと黒部ダムのことですね。

ダムーは冬になると寝てしまうそうです。

おなじみの地元の電車、かっこいい新幹線、初めて知った地方のローカル線と、このアプリ一本で楽しく電車オタクになれます。

絵柄も可愛いですし操作も簡単ですし、特に電車好きのお子様がいる親御さんにおすすめです。

「デンニャ大脱走」のデンニャの種類は全部で100種類です。

100種類全てを捕獲したら、100種類の電車知識が身に付きます。

ママも子どもも、これ一本で立派な電車博士ですね。