ラクガキキングダムをじっくり遊んで徹底レビュー！

自分で作ったキャラクターが動き出す育成バトルRPG

「ラクガキキングダム」はプレイヤーのオリジナルキャラクターでバトルができる育成バトルRPGアプリです。

キャラクターの3Dモデルを描き、作ったキャラクターたちでバトルができます。

武器を持った人間からモンスターまで、どんなキャラクターでも作れる自由度が魅力です。

自分だけのキャラで戦う

バトルは素早いキャラから順番に行動を選択していくコマンドバトルで、最大3対3で戦います。

行動順や属性相性に気を付けて指示を出しましょう。

この作品最大の特徴がバトルキャラクターである「ラクガキ」を自分の手で描く「ラクガキシステム」です。

指で線を引き、身体、腕といったパーツごとに立体化していきます。

自分で作ったラクガキは愛着が湧くので、その分バトルも楽しくなりました。

ラクガキたちとのふれあいも

作ったラクガキはバトルするだけでなく、「アトリエ」という庭で遊ばせることもできます。

ラクガキたちがいろいろなリアクションを取っている様子は眺めているだけでも楽しいです。

絵を描くのが苦手という方でも「ラクガキガレージ」を使えば安心です。

他のプレイヤーが作ったラクガキがアップロードされているので、気に入ったものをダウンロードしてバトルしましょう。

ダウンロードしたものに手を加えることも可能です。

プレイ動画

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細かな見た目やモーションにもこだわれるので理想のキャラが作れる

役割の設定を忘れずに

ラクガキは最初に基本となるパーツを描き、そこに他のパーツをくっつけていくことで完成させます。

筆者はタブレットではなくスマホでプレイしましたが、スマホの画面サイズでも描きづらいとは感じませんでした。

各パーツには役割を設定でき、持たせた役割によって、ラクガキの動き方が変化します。

例えば「足」を設定すれば立ったり走ったりでき、「羽根」を設定すれば空を飛んでくれます。

ラクガキが理想通りに動くようパーツを設定しましょう。

パーツをくっつける際は、最初に必ず「接続点」を設定します。

接続点でつながっているパーツ同士は動きが連動するほか、「あし」などのパーツは接続点が付け根の位置に相当します。

ラクガキを思った通りに動かすうえでとても重要です。

シリーズのファン待望の編集機能

過去のシリーズとは違い、今作では接続点やパーツの位置、形を後から調整できるようになりました。

線を引くのが苦手でも、少しずつ微調整できるので理想に近づけることができます。

ラクガキが完成したらモーションやボイスの設定もしておきましょう。

待機モーションだけでも8パターンあるので、キャラのイメージにあったものが見つかります。

姿だけでなく動きまで思い描いた通りに作れるのが魅力です。

プレイ動画

事前予約中のタイトル！

ステータスをプレイヤー好みに調整できる育成システムが楽しい

じっくりでもさくっとでも

ラクガキを作っただけではバトルはできません。

作ったラクガキを「育成シナリオ」で育てる必要があります。

育てたいラクガキと、コーチとなるキャラクターである「トレスター」を編成して挑戦です。

育成シナリオの目標は規定のターン内にできるだけ沢山の経験値を稼ぐことです。

経験値は4種類あり、稼いだ分を各ステータスに割り振っていくことでラクガキを成長させます。

トレスターによって稼ぎやすい経験値や覚えられる技が異なります。

理想のステータスになれるようトレスターを選んでいくのが重要です。

成長の物語にも注目

育成シナリオは各キャラクターたちの物語も兼ねています。

育成中のラクガキがシナリオの登場キャラになるのが嬉しいポイントです。

育成が済んだらいよいよバトルです。

報酬が貰えるメインクエスト以外に、全国のプレイヤーと競えるランキングバトルもあります。

勝ち負けだけでなく、他のプレイヤーが描いたラクガキを見られるのもランキングに挑むモチベーションになりました。

「ラクガキキングダム」はオリジナルキャラクターと一緒にバトルができる育成バトルRPGです。

オリジナルキャラを考えることや、キャラクリエイトが好きな方は是非遊んでみてください。