サクラ革命 ～華咲く乙女たち～をじっくり遊んで徹底レビュー！

「サクラ大戦」シリーズの世界観を舞台に革命の物語が繰り広げられるRPG

「サクラ革命 ～華咲く乙女たち～」は太正100年の日本を舞台に乙女達が革命のため戦うRPGのアプリです。

「サクラ大戦」シリーズの最新作で、プレイヤーは帝国華撃団の司令官となって団員を指揮して戦います。

新シナリオなので、前作を知らなくても充分に楽しめました。

乙女達による革命の物語

原因不明の大災害「帝都大厄災」が起こり、霊力を基にした新エネルギー・ミライによって復興した太正100年の日本が舞台です。

日本の各地では「降鬼」と呼ばれる謎の機体が暴れまわり、その対抗策として「大帝国華撃団B.L.A.C.K」が結成されました。

「大帝国華撃団B.L.A.C.K」の司令官に任命された主人公が、指名手配のテロリスト・咲良なでしこを追うところから物語が動きます。

主人公はなでしこから、「ミライは人々から霊力を奪ったモノで、降鬼は霊力を奪われた人のなれの果て」という話を聞かされます。

直後にそれが事実だと知った主人公は政府を裏切り、なでしこの娘・しのと共に「帝国華撃団・青ヶ島花組」として革命に身を投じるのでした。

ターン制のコマンド式バトル

バトルはキャラガチャで入手したキャラを編成して出撃させます。

ターン制のコマンド式バトルで、「進撃」「奮撃」「退撃」の3つが行動パターンです。

「進撃」は前進して攻撃で、「奮撃」はその場から攻撃、「退撃」は攻撃してから後退して防御態勢に入ります。

射程タイプ

キャラには近接攻撃の「ダイレクトタイプ」、遠距離攻撃の「シュータータイプ」と「スポットタイプ」の3つの射程タイプがあります。

「ダイレクトタイプ」なら三つの行動パターンを駆使して攻撃するなどのように、射程タイプに合わせた戦闘スタイルで戦いましょう。

「スポットタイプ」は「シュータータイプ」よりも射程が長い分、防御が低めなので注意が必要です。

プレイ動画

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得意な攻撃範囲と属性による相性をバトルに活かす戦略を立てるのが面白い

属性による相性

キャラは射程タイプの他に、火・水・土・風・陽・月・霊の7つの属性に分けられています。

火属性は水属性に弱く、水属性は土属性に弱いなどのように属性ごとの相性もありました。

必殺攻撃の発動

戦闘中に攻撃したり、ダメージを受けたりすることでキャラの「気力」ゲージが溜まっていきます。

「気力」ゲージが溜まると、「必殺攻撃」という大技が発動でき、通常技よりも敵に大ダメージを与えられました。

スキルやカードでサポート

キャラが持つスキルと「護符」と呼ばれるカードで、戦闘面でのあらゆるサポートが可能です。

スキルでは味方全体の攻撃力アップや体力回復など、いざという時に便利なものがほとんどでした。

「護符」は、装備させるだけで、攻撃力アップや部隊全体のHPを増加させるなどといった効果を発揮します。

主人公も「特別指令」スキルを使ってキャラのサポートができるので、スキルや「護符」と合わせて活用しましょう。

プレイ動画

事前予約中のタイトル！

キャラ育成や曜日クエストといったRPGではお馴染みのシステムも充実

専用素材で育成

キャラの育成は専用の素材を使ってレベルアップや強化ができます。

素材はクリア報酬で入手可能ですが、育成に必要な個数が多めなので戦闘に出したいキャラを優先するのがおすすめです。

キャラのレベルが上限に達するとランクアップさせて更に強いキャラへと進化させられました。

曜日クエストに挑戦

曜日クエストではキャラの育成素材や強化素材が入手しやすいです。

属性ごとの強化素材が手に入るステージが曜日ごとに開放されるので、挑戦しておいた方が育成もはかどります。

次回予告演出

各章の最後には次の章のストーリーを次回予告風に説明する演出が実装されていました。

アニメの次回予告のような演出が面白いので、少しだけわくわくできます。

「サクラ革命 ～華咲く乙女たち～」は革命軍として帝国華撃団を率いて日本を取り戻すゲームです。

政府側と革命派の戦いがテーマなのに革命側にしかつけないというのが残念なように感じました。

シリーズものですが、派生ストーリーのようなものなので前作を知らなくても楽しめます。