あの日は燃えるゴミの日だったをじっくり遊んで徹底レビュー！

ゴミで埋め尽くされた大地を掃除して開拓するシミュレーションゲーム

「あの日は燃えるゴミの日だった」は大量のゴミで埋め尽くされた惑星を掃除し開拓するシミュレーションゲームです。

主人公は1体のロボットで、起動するまでの間に惑星が何故ゴミだらけになったのかを解き明かすのがストーリーの流れとなっております。

簡単操作でゴミを消去し、土地を綺麗にしてゆく快感は病みつきになります。

ゴミを拾って道を開拓

物語は主人公の掃除ロボットである「CR-999」が小さな基地で起動するところから始まります。

基地の外はゴミだらけで、自由に歩くこともままならないので、周囲のゴミを掃除しながらマップを探索することになります。

探索をするには光っているゴミをタップすることで消去し、道を作っていく必要があります。

画面左上に表示されているのがCR-999のバッテリーで、ゴミを1つ消す毎に1ずつ減少します。

施設を見つけ出そう

ただゴミを掃除することだけがこのゲームの目的ではありません。

ゲーム内のマップは複数のエリアに分かれており、各エリアにはゴミに覆われて見えなくなっていた都市や遺跡が存在しています。

ストーリーで最初に見つかる都市には子供達が眠っており、彼等の存在もゲーム攻略に関係してきます。

ミッションをクリアしよう

各エリアにはミッションが設けられており、一定量のゴミを掃除すれば新エリアが開放されます。

ただし、エリアをクリアしてもすぐに次のエリアへ移動出来るわけではありません。

次のエリアに続く道がゴミで塞がっていると、新エリアが開放されていても移動が出来ないのです。

ミッションクリア後もゴミを掃除する目的があるのは楽しいですね。

エリアを開放し、更に既存のエリアと繋がるルートを作ることが大きな目的となります。

プレイ動画

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障害物やトラブルを解決するために必要なロボットの改造

設計図での強化

エリア内には複数のゴミが合わさって出来た塊も存在しており、タップしても消すことは出来ません。

ゴミの塊を消すにはCR-999のドリルを改造して強くする必要があります。

改造にはエリア内で発見出来る「設計図」が必要で、ゴミを消した時に入手出来るガレキを消費して強化出来ます。

ゴミの塊の大きさによって、必要となるドリルのレベルも異なってくるので、ゲームクリアのためには設計図の獲得は欠かせません。

なお、ゴミの塊はタップした後に複数のゴミに分離され、バッテリーを複数回消費することになるので気をつけましょう。

CR-999の改造は基地で行います。

設計図を入手したら基地に戻って改造してあげましょう。

ここで、注意する点があります。

例えば先にドリルのレベルを4にする設計図を入手していたとしても、ドリルのレベルが3に達していないと改造が出来ません。

つまり、改造はパーツのレベルを飛び越して行うことが出来ないのです。

設計図発見には時間を要しますが、進行に必要な分は全てエリア内で揃うので、根気よく探して行きましょう。

ゴミの塊以外にも、エリアには進行を邪魔する様々なトラブルがあり、それらを解決するための改造も必要になってきます。

何らかの作業が必要な場合も、ドリル同様に作業用のパーツの設計図を手に入れなければなりません。

これらの設計図もすぐには見つかりませんが、エリアの開拓や発展を続けていれば必ず見つけ出せます。

ロボットを改造して問題を解決するのもまた面白いポイントですね。

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エリアの掃除と並行して楽しめる、エリア内の都市や遺跡の発展

都市を発展させよう

開拓時に発見した都市や遺跡は、見つけたらそれっきりというわけではなく、発展させることが出来ます。

ストーリーで発見した子供達は発見した都市に住み、街の発展に尽力してくれます。

都市に「!」マークが表示されたらそれはクエストのサインです。

クエストでは住人達が特定の物品を求めてくるので、指定された品を必要数集めて渡すとクリア出来、都市に経験値が溜まります。

新たなクエストが発生するまでに15分かかるため、連続して経験値を上げることは出来ません。

さて、クエストで求められる物品ですが、主にそれぞれの都市の特産品や遺跡からの出土品が求められます。

特産品は基地の「図鑑」で種類と所持数を調べることが出来ます。

都市によって特産品の種類も異なっていて、食物からタンスのような生活必需品まで多岐に渡り、これらの品々を図鑑に登録していくのも楽しみの1つです。

特産品を製作できる

特産品は都市からではなく、基地の装置を使って自分で製作することで入手可能です。

基地画面に移行すると、アイテムの「急速製作」と「通常製作」というアイコンが見つかります。

ここで、ゴミ掃除で得たガレキを消費することで特産品を作ることが出来るのです。

急速製作ではガレキを30個消費する代わりにすぐに特産品を獲得出来、通常製作では時間はかかるもののガレキ10個で物品を作れます。

特産品はクエストでの使用が主で求められる量もあまり多くはないので、基本的には通常製作で物品を増やしていくと良いでしょう。

ガレキはCR-999の改造にも使用するので、ガレキを温存するのにも役立ちますね。

遺跡での発掘

都市には特産品があり、基地で製作する一方、遺跡では植物の種や毛皮などの遺物を発掘して入手することが出来ます。

わざわざ基地に戻らずともその場でアイテムを入手出来るのですが、一度発掘をすると次回までに15分またなければなりません。

クエストで遺物を求められることもあるのですが、基地で製作出来ないため15分のタイムラグがあるのは少々手痛いです。

CR-999のバッテリーを回復させるのにも使うバッテリーパックを使えばすぐに発掘が可能です。

発展クエストも楽しもう

一定量まで経験値を貯めた都市では「発展クエスト」を受けられます。

このクエストでは住人が語る悩みや改善策を聞き、そこから推理して物品を渡すことを求められます。

実はこの発展クエスト、ゲームのオプション的なコンテンツではなく、ゲーム進行には欠かせないものです。

見事都市を発展させると、ドリルなどの改造に必要な設計図が入手出来るのです。

もし、どれだけゴミを消しても設計図が見つからなくて困っているというプレイヤーがいたら、都市を発展させることに目標をシフトさせましょう。

都市の発展がゲーム攻略の重要なポイントとなっているので要チェックです。

ゴミを消すだけでなく、住人の要望を聞いたり都市を発展させたりと、ミッションクリア以外にも多くのやり込み要素が存在するので、長く楽しくプレイが出来ました。

マップを確認すると、エリアが12種類あることが見受けられます。

それぞれのエリアに特色があり、掃除することでどのような土地に生まれ変わるのかも気になるところですね。

「あの日は燃えるゴミの日だった」には3種類のエンディングが存在し、そのうちハッピーエンドが1つあるらしいので、掃除して惑星を綺麗にしつつ、この世界に何が起きたのかを解き明かしてみてください。