大盛グルメ食堂SPをじっくり遊んで徹底レビュー！

大盛グルメ食堂SPの遊び方や序盤攻略、特徴と魅力をレビュー

「大盛グルメ食堂」は飲食店の店長になったらというシミュレーションゲームです。

ドット絵のコミカルなキャラクターが可愛くちょこちょこと動いてる姿が面白いです。

まず最初に自分が何屋さんを開くのかというスタートになります。

洋食だったり、和食だったりでメニューがちがってきます。

本格的に飲食業をやっていけるようなノウハウが必要なお堅いシュミレーションゲームではありません。

ゆっくりとまったりと自分のペースで進められるゲームです。

ドット絵で始まる「大盛グルメ食堂」は見やすい画面でお店の中を把握しやすいです。

序盤に少し操作の方でスクロールするつもりでタップしたのに、「決定」のコマンドになってしまい、間違えて決定してしまうというミスをしました。

しかし下の方に操作パネルの引き出しBOXがあり、その操作パネルを使うことによりミスはなくなりました。

細かいボタン操作が多いゲームなのでこの機能は非常に助かります。

来店するお客様が個性ある職業の方たちばかりで「冒険家」「将棋士」など普段合わないような職業の方たちがよく来られます。

カップルでおやこ丼9杯食べるなどツッコミたくなる場面が多いですが、それがこのゲームの面白みです。

この「大盛グルメ食堂」の時間間隔はゲーム時間で1日を終了すれば一ヶ月経ったことになり、あっというまに時間が経ってしまいます。

季節ごとにイベントがあったり、素材を探しに行ったり、周りの景色が変わったりと、何かと楽しみがあります。

ちょこちょこと動き回るキャラクターが接客しているのは見ていても楽しいです。

お客さんをタップすればこのお店の評価が出ますが、最初はどれも辛口コメントで「6点」「12点」など当たり前です。

それなのに長蛇の列ができる等、序盤で赤字になって閉店ということはまずないゲーム校正になっています。

しかしゲームを進めてくうちに増築やら「1号店」「2号店」などお店をだしていくと出費が重なり右往左往してしまいます。

新しいメニューは素材を組み合わせて作ったり、既存のメニューを強化して値段や質をあげたり、お客様が飽きないようにイベントを開催したりとやることがたくさんあります。

基本的に見ているのが多いゲームですが、閉店後のお金の集計額が楽しみになって行きます。

お金に余裕があればお店をアレンジ（観葉植物・テレビなどを置いたり）したり、従業員を募集したりと、やりくりしながらお店をどう改造していくかを考えるのが楽しいです。

序盤からのチュートリアル兼ストーリー進行でだいたいのゲーム内容を把握することがでます。

よくわからないゲームの専門用語が多い説明ではなく、「お客さんがくるからテーブルを配置しよう」とか必要最低限の情報しか提示されないとこも好印象です。

一日が過ぎれば説明など減り、最新のイベント等、機能の使い方等はその都度説明が入るのでわかりやすいです。

「大盛グルメ食堂」の総合的の面白みは、操作するよりもある程度の指示を与え、それを見守る形のゲームです。

もちろん指示するのも最終決定だすのもオーナーである自分です。

従来のシュミレーションゲームと違い、アルバイトのストライキ、寝坊などがなく、ただ単純にお店を回して売り上げを上げていくがベースになっています。

自分のお店が着実にコツコツと大きくなっていく姿をみるのは楽しいです。

ゆったりまったりとしていて、ユーモラスたっぷりな「大盛グルメ食堂」はちょっとした手の空いたときにでもお気軽にできるゲームです。

いつのまにかはまっていて、お店を大きくした、売り上げをあげたいと意欲にかられます。