To the Eastをじっくり遊んで徹底レビュー！

To the Eastの遊び方や序盤攻略、特徴と魅力をレビュー

「To the East」は、小説を読むようにストーリーを楽しめる、ＡＤＶゲームの要素も取り入れたロールプレイングゲームです。

RPG風放置ゲームとなっています。

怪物の大群「the East」から受けた爪痕が残る世界、そんな暗い時代を鍛冶職人の父・ワードと共に過ごす主人公(プレイヤー)は、ワードに鍛えられた剣技を用い村人たちの手助けをしながら生活を続けていました。

依頼をこなす中で少しずつ広がる主人公の世界には、一体何が待ち受けているのでしょうか？

「To the East」の物語は、テキスト形式で展開されるようになっています。

登場人物との会話が進むと「クエスト」が発生し、このクエストをクリアすると次の物語へと進むことが可能です。

また、登場人物との会話のあとに選択肢が発生することもあります。

クエストが発生したら、「Map」からクエストの内容に合った目的地を選択し、出発します。

画面上部に表示されるゲージとシルエットはクエストの進行状況を表しており、さらに「Report」ではクエストの詳細情報が確認できます。

確認した際に危ない状況であれば途中で引き返すことも可能です。

「To the East」のクエスト進行は時間経過が必要になので、一旦アプリを「放置」することになると思います。

クエスト完了時にアナウンスが必要な場合は、出発時に選択できるようになっているので、他の作業を並行しながら遊ぶ際はぜひ利用して下さい。

無事にクエストが終了すると経験値や「宝物」を入手でき、装備品や合成素材などが獲得できるようになっています。

装備品にはさまざまな種類があるので、新しい装備品を獲得したら必ず「Character」画面から確認をしておきましょう。

このように、「ストーリー」と「クエスト」を繰り返し物語を進めながら、入手した装備品などで主人公の強化を行うのが「To the East」の基本的な流れになっています。

序盤はゲームをスムーズに進めるためのヒントも細かく挿入されているので、慣れるまではヒントに従って進めていくのがオススメです。

また、物語が進むとクエストの難易度も高くなり、クエストを失敗してしまうことも多くなります。

クエスト失敗時のデメリットは特にありませんが、途中までに獲得した宝物は全て没収されてしまう点は注意したいところですね。

と言うのも、「To the East」での主人公の強化は「装備品によるステータスアップ」が主になるからです。

「To the East」の主人公には、詳細なステータス値が設定されており、この数値の小さな増減がクエスト達成の鍵を握っています。

そのため、クエストを達成できなかった場合は装備品でステータスを調整することになりますが、装備品を購入できる「ショップ」が登場するまでの序盤は、クリア済みのエリアで探索を繰り返すしかありません。

同じ装備品でも、上昇するステータス値に細かな差がある物も多く、ショップ登場後は装備品の売却も可能になるので、ゲームをスムーズに進めるためには序盤の内にたくさんの装備品を集めておくのがオススメです。

また、敵の属性に合わせた「特効装備」を入手できる場合もあるので、クエストの内容をしっかりチェックし、上手く使い分けていくのもポイントです。

ちなみに、以下の画像は「町外れの墓地」の「祈りの部屋」をクリアした際の装備品になるので、防具などのステータス値の参考にして下さい。

また、この章ではゾンビが出現するので、クエスト前に入手できる「vs.Undead」の特効装備を欠かさないように注意して下さい。

クエストを重ね経験値(スコア)がたまると主人公のランクがアップし、アビリティを獲得できるようになっています。

獲得したアビリティはCharacterのアビリティ欄から装備できるので、ランクアップ時にはアビリティの装備を行っておきましょう。

獲得できるアビリティはプレイヤーが選べるので、自分の特性に合わせたアビリティを選んでください。

さらに「To the East」では、モンスターを倒すことで得られる「トロフィー」などのコレクション要素もあります。

装備品収集も兼ねて、一度クリアしたエリアでも何度か挑戦してみるのもいいかもしれません。

空いた時間で手軽に遊べ、時間経過で物語を進めることができる「To the East」、基本的な流れはシンプルですが、ステータス値や装備品などの細かな調整が必要になるので、やり込み要素も十分です。

また、ストーリーはテキストが中心になっており小説を読み進める感覚に近いので、世界観や風景、登場人物たちを自由に想像しながら楽しめるゲームになっていると思います。

硬派なRPGをやりたいけれど、あまり時間がない、という方にぜひオススメしたいアプリの一つです。