蒼の十字架◆ヴァンパイア系乙女ゲームをじっくり遊んで徹底レビュー！

蒼の十字架◆ヴァンパイア系乙女ゲームの遊び方や序盤攻略、特徴と魅力をレビュー

「蒼の十字架　ヴァンパイア系乙女ゲーム」は、領主が吸血鬼の血を引く魔物である町で繰り広げられる、主人公と携わる人物との恋愛物語を描く恋愛シミュレーションゲームです。

「蒼の十字架」の舞台は中世の町です。

ここでは若い女性が次々と殺される謎の事件が発生し、人々を恐怖に追いやっていました。

主人公の母親、そして妹もこの事件の犠牲となり、事件の犯人に対し復讐を誓います。

しかし犯人と思われるドラキュラは絶世の美男子です。

その言動や行動に惑わされながらも物語を紡ぎあげていく、というのがストーリーです。

「蒼の十字架」では、主にストーリーを「チケット」と呼ばれるポイントを消費しながら進めていきます。

チケットは最大5枚所持することができます。

すべて消費するとストーリーはそれ以上進めることができませんが、一日たてばまたチケット枚数がリセットとなり、続きを読むことができるようになります。

まるで連続ドラマのように毎日少しずつ読み進めることができる仕組みになっています。

また、この「蒼の十字架」では、最初は前述の吸血鬼の血を引く領主とのロマンスを楽しむことができますが、キャラクターを選択して別のキャラクターとの物語も楽しむことができます。

プレイを進めていくうちに開放されるようになるようですので、少しずつ楽しみながら進めていきましょう。

ストーリー中では選択肢による分岐も登場します。

どのような選択を選んだかによって、結末が微妙に変化します。

すべての分岐を試すのは大変ですが、それも楽しみの一つです。

またほかのプレイヤーとも交流を楽しむことができるのも、この「蒼の十字架」の特徴です。

プレイヤーの分身でもあるアバターを、様々なメイクや髪型でアレンジして、自分だけのアバターを作ることもできます。

ほかのプレイヤーとはバトルを行い、勝てばゲーム内で使用できるゴールドを取得できます。

このゴールドを使ってアバターのアイテムを購入することができます。

バトルの強さは「愛され度」というパラメーターで決まります。

ストーリーを進めていくことで愛され度が高まりますので、なるべくストーリーを多く読むことがバトルを勝ち抜く秘訣でしょう。

吸血鬼というホラーな要素もあってか、「蒼の十字架」のストーリーは重厚でありながらも、少しゴシックホラーな雰囲気も兼ね備わっており、読み手を引き付ける何か不思議な魅力があります。

ついついチケットを欲してストーリーの先を読みたくなってしまうような、今までの恋愛乙女ゲームには無かった文章が楽しめる作品です。