ボク本当は勇者なのにっ！！をじっくり遊んで徹底レビュー！

ボク本当は勇者なのにっ！！の遊び方や序盤攻略、特徴と魅力をレビュー

「ボク本当は勇者なのにっ！！」は、簡単操作で楽しめるアクションゲームです。

可愛いスライムを操りステージクリアを目指していくゲームとなっています。

村の平和を守るために旅立った勇者は、不思議な呪いの力で「スライム」の姿に変えられてしまいます。

そして、その姿にほかの冒険者からは「平和を脅かす魔物」だと勘違いされます。

「ボク本当は勇者なのにっ！！」では、そんな冒険者たちからの攻撃を避けながらステージを進めていくことになります。

「ボク本当は勇者なのにっ！！」のステージは6×6マスで展開されています。

スライムとなった勇者はフリックで移動させるようになっており、フリックの方向は設定画面で変更できるようになっているので、自分のスタイルに合わせて変更しておくのがオススメです。

「ボク本当は勇者なのにっ！！」のステージはエリアごとに区切られており、エリア内のステージを全てクリアするとエリア移動のイベントを見ることができます。

総ステージ数は100を超えているので、たくさんのステージを楽しめるのも嬉しいところです。

冒険者はステージ外から出現し、外側から攻撃を行います。

最初のステージに登場する騎士は2×3マスの範囲攻撃を繰り出すのですが、ほかのステージに登場する魔法使いの場合は動く火の玉で攻撃してきたりするなど、攻撃範囲や攻撃方法は冒険者によって変化するようになっています。

ステージごとに変化するギミックは、移動の補助になるものや妨げになるものなど、多種多様のギミックが揃っています。

最初に登場する「スライム床」は上に乗ると滑るため、素早く移動したい場合に便利なギミックとなっています。

しかし、スライム床が連なって登場するステージもあるため、移動のタイミングがズレてしまうと冒険者たちの攻撃に当たってしまうこともあります。

スライム床を含めた各ギミックを避けながらステージ攻略を目指すのもいいのですが、各エリア内でステージ終盤に差し掛かると難易度が上昇するため、ギミックを避けながら冒険者の攻撃を避けるのは難しくなると思います。

移動の妨げになるギミックも、冒険者からの攻撃をかわす盾になることもあるので、できれば避けずに上手く利用していくのがオススメです。

そして、恐らく最初の難関になるであろう1-6ステージです。

複数の騎士が至るところで攻撃をしかけてくるため、タイミングよく移動し、攻撃と攻撃の隙間にできる待機場所を見極めながら攻略することになります。

移動のタイミングと待機場所の見極めが難しいのですが、このステージでは騎士の攻撃パターンがランダムになっているのが攻略の鍵だと思います。

「ボク本当は勇者なのにっ！！」の冒険者たちは、ステージによって「決まった場所で攻撃」を仕掛ける場合と「勇者スライムの移動先に攻撃」を仕掛ける場合があります。

勇者の移動先に攻撃を仕掛ける場合は、勇者が上手く移動することで攻撃箇所を誘導させることが可能です。

攻撃箇所を一定の場所に固めるなど、勇者の立ち回り次第で攻略が簡単になるので、攻略が難しいステージは、攻撃の避けかたにも気を配ってみるのもいいかもしれません。

可愛いイラストが魅力的な「ボク本当は勇者なのにっ！！」ですが、フリック操作のみで手軽に遊べる反面、攻撃の隙間を縫って移動を切り返したりすることも多く、シンプル操作ながら細かなアクションが楽しめる点が特徴的です。

手軽なアクションゲームを楽しみたいかたにオススメですが、ステージ攻略の道筋を考える場面も多いので、パズルが好きなかたにもオススメです。