暗闇病棟をじっくり遊んで徹底レビュー！

暗闇病棟の遊び方や序盤攻略、特徴と魅力をレビュー

「暗闇病棟」は、奇妙な病棟に取り残された女子高生を脱出へ導くホラー脱出ゲームです。

様々な脅かし要素がゲーム中に盛り込まれておりますので、心臓の弱い御方はプレイしない方が良いです。

「暗闇病棟」に物語は特に無く、ゲームをスタートすると、その瞬間から暗闇の中で懐中電灯の明かりに照らされた少女を動かす事になります。

画面下のコントローラーで移動します。

かなりヌルヌルとした移動性です。

懐中電灯ボタンは道中に電池を拾って所持している時に押すと一定時間視界が広くなります。

病棟の中は入り組んでおり、様々なギミックがあります。

鏡があったり、ロッカーがあったりするのですが、ロッカーは近づくと大体ガタガタと物凄く揺れます。

扉が自動的に開いたり、ベッドが何故か動いたりします。

雷が鳴って一瞬全体が明るくなる事もあります。

この時にある程度、道を把握出来たりもします。

「暗闇病棟」で一番の吃驚ポイントは、前触れもなくホラーな顔等が画面いっぱいに現れる事です。

ステージ毎では無いのは救いですが、それが逆にいつ来るのか全く分からなくしてくるので怖いです。

こういう脅かしのが来ると、その後すぐに怪物等が目の前に現れます。

無害な女子高生に殺意を向けて襲いかかってくる怪物、捕まると断末魔の叫びと共に血飛沫が散り、ゲームオーバーです。

回避アクション等は無く、触れると即死亡です。

リトライするとステージの最初からやり直しとなります。

怪物の移動の挙動が若干フラフラしているので、通路で触れる寸前スレスレ神回避という現象がたまに起こります。

怪物を回避し、鍵を手に入れ、無事に出口にたどり着くとステージクリアです。

チャプターは全6つとなっており、それぞれにステージが5つあり、全30ステージです。

最初は鍵を見つける必要が無かったり、出てくる怪物が少なかったりと優しいですが、徐々にギミックや怪物が増えたりして難しくなってきます。

「暗闇病棟」には色んな怪物が現れます。

行く先々で待機している物が多いですが、急に現れる物もいます。

ロッカーから突然出てきたり、複数で出てきたりもします。

追いかけてくるタイプがほとんどですが、移動速度はそこまで速くありません。

回り道等をして撒いてしまえば怖くないです。

タイミング勝負の怪物がいたり、鍵の傍で待機している怪物もいます。

基本的に触ったら駄目、近づくと動くので、懐中電灯で辺りを確認したり逃走ルートを確保しておいて下さい。

時間制限は無いのでゆっくり考えられます。

失敗してゲームオーバーになっても、ランダム要素は無い覚えゲーなので何回もやれば行けます。

「暗闇病棟」は死にゲーで覚えゲーですが、初見でクリアできる時もあります。

謎解き要素は無く、鍵を探して逃げて脱出するだけの非常にシンプルな造りです。

そしてシンプルだからこそ、とても怖いです。

重ねて申し上げますが、心臓の弱い御方はプレイしない方が良いです。