本屋のババアと僕とエロ本 ときどきお母さんをじっくり遊んで徹底レビュー！

本屋のババアと僕とエロ本 ときどきお母さんの遊び方や序盤攻略、特徴と魅力をレビュー

「本屋のババアと僕とエロ本」は、タイトルからなんとも言えない魅力を漂わせている不思議なゲームアプリです。

ゲームのジャンルで言えば間違いなく「バカゲー」ど真ん中のユニークな育成ゲームです。

常に「ババア」と呼ばれるキャラが登場しますが、単なる固有名詞だと思ってスルー出来る方に向いていると思います。

「本屋のババアと僕とエロ本」というタイトルから予想される通り、このゲームのメインとなるミッションはエロ本を買う事です。

それもいかにして強敵･本屋のババアにバレずにできるだけ多く買えるかのアツい攻防戦が繰り広げられることになります。

なにはともあれまずはエロ本購入のための軍資金集め、せっせとどこかの雑草を抜いてお小遣いを貯めます。

雑草を一つ抜き終わるまでにかかるアクションは長めですが、抜き終わらないうちに次々とタップしても全然動いてくれるので平気です。

ただこのアクションが見ようによってはアヤシかったりするのもポイント高いです。

不思議なことに、雑草は画面に貼りついて見ていても全く生えてきません、なので全部抜き終わったら、いったん「部屋」か「本屋」ボタンを押しまたすぐに戻ってきましょう。

すぐに戻ってもだいたい10本前後の雑草が生えていると思います。

親切な事に、必要金額が貯まるとデカデカと知らせてくれるのでお金を握りしめて本屋へと向かいましょう。

ところで、「本屋」か「草むしり」から戻る時に使う事の多い｢部屋｣は、一応主人公男子が購入したエロ本の貴重な隠し場所なのですが、中には｢これのドコに隠すつもりだろう｣とツッコミたくなる場所もあります。

必ずどこかをタップするようになっているので、毎回場所を変えた方がお母さんに見つかって没収という事件を防げるようです。

いよいよ｢本屋のババアと僕とエロ本｣の真骨頂、エロ本屋さんのババアとの対決に入ります。

その前に、まずは変装グッズを選ぶことになります。

そして、ここが一番重要な分かれ道だったりします。

選べる変装グッズは1種類のみなので慎重に選びましょう、オススメだと思うのは目や髪の毛に関係したアイテムです。

ついにやって来ました真打「本屋のババア」の登場です。

ババアがヨソ見をする一瞬のすきをついてエロ本コーナーに入ります。

ちなみに、ここでタイミングを間違うとバイブレーション付きのえらい形相で怒られ、稼いだお小遣いが全て没収となってしまうのでご注意ください。

もちろんその先の「エロ本の冊数」と「変装グッズ」も重要なターニングポイントで、もし間違った組み合わせで会計しようとした場合にも、同じような「本屋のババア」の鬼形相とバイブレーションが待ち構えており、同様に手持ち金額前没収という痛すぎるペナルティももれなく付いてきます。

ちなみに正解の組み合わせを選んだ時の「本屋のババア」の顔は仏様のような感じです。

よく見るとセリフで「エロいね！」と書いてある所を見ると、まるで小さい子がおつかいで「エライね！」と言われている感じを連想させる作りだったり、ババアのセリフの吹き出しが1本だけ抜けた歯から出ていたりするのがまた芸が細かいですね。

エロ本をせっせと購入していくと主人公男子のレベルがアップし、見た目もチョット変化します。

草むしりの単価がゲームスタート時には20円だったのが30円、40円とアップしていくのでエロ本購入までの道のりが少しだけ早くなります。

ただ気のせいかレベルアップするにつれ主人公男子の頭頂部がうっすらしてきた様にも見えたりします。

ここでちょっと「本屋のババアと僕とエロ本」のネタバレ情報になってしまいますが、エロ本を買う時の冊数を試した結果タイツは1冊､めがねと眼帯は2冊まで、金髪なら4冊まで購入可能でした。

変装アイテムは、頭のテッペンからつま先までザッと20種類近くはあると思われるので、もし我こそはと思う方は、ぜひ無敵な組み合わせを発見してほしいです。

「本屋のババアと僕とエロ本」をやった感想としては、地味ですがなかなかスリルがあって面白いという感じです。

特にババアとのレジ前の一騎打ちは、いつスマホが震えるかというドキドキ感がたまりません。

男性ならきっとほとんどの人が身に覚えのある経験を形にした、なんともユニークで味のあるツッコミどころ満載なゲームです。