一二三国志をじっくり遊んで徹底レビュー！

一二三国志の遊び方や序盤攻略、特徴と魅力をレビュー

「一二三国志」は、可愛い3Dキャラとなった三国志の猛将達が繰り広げるディレクションRPGです。

好きな猛将でパーティを組み、簡単操作のバトルと簡単ながらも奥の深い育成を楽しめます。

ストーリーは、冒頭に逃げたラスボスを追いかけて、行く先々で悪に染められている猛将達を救って行くといった感じです。

会話が少々コミカルなギャグテイストです。

本人達は至って真面目なようですが、言い回しにクスっときます。

何故かテキストに絵文字が入っていたり若干日本語訳が怪しい所がありますが、そこはご愛嬌という事で気にせず進めましょう。

「一二三国志」の戦闘は自動攻撃で行われます。

緑色のHPゲージの下にある黄色のゲージが溜まると、キャラアイコンをタップする事で必殺技を放つ事ができます。

AUTO戦闘にする事も可能で、その時はストーリーの会話以外全て自動となります。

AUTO戦闘では必殺技はゲージが溜まった瞬間に勝手に発動します。

格下のステージならば余裕ですが、少し格上となると自分でタイミングを見て必殺技を放たないと負けてしまう事があります。

バトルに向かうパーティの最大人数は、猛将五名とペット一匹です。

並び順はキャラクターのタイプ（前衛・後衛等）によって自動で組まれます。

ペットは基本的には攻撃も何もしませんが、一定時間が経つとアイコンが光り、タップすると能力を発動します。

キャラクターと違い、ペットの成長は獣籠のみで行います。

ペットを獣籠に待機させると経験値が溜まっていき、回収すると溜まった経験値に応じてレベルアップします。

ステージを☆3の評価を得てクリアすると、「掃討」でスタミナ消費のみしてバトル無しで報酬だけ得る事ができるようになります。

「エリート」という高難易度では掃討回数が限られていますが、通常難易度は無制限です。

一つのエリアのステージを全てクリアすると、そのエリアに猛将を遠征に行かせる事ができます。

報酬はお金や武器の強化に必要な資源で、遠征時間に応じて量が変わります。

猛将を遠征に派遣させていても、バトルには参加できます。

「一二三国志」での猛将の成長は、バトルによる経験値のレベルアップ以外に、装備品による「昇級」が重要になります。

キャラクターごとに指定された装備品をドロップ等で手に入れて装備させていき、六つの枠全部を埋めると装備品を消費して昇級します。

昇級するとステータスが上がり、新たなスキルを覚えられるようになったりします。

また「霊魂石」と呼ばれる猛将のアイコンマークをドロップ等で集めることにより、所持していない猛将の場合10個集めるとその武将を召喚出来るようになります。

所持している猛将の霊魂石は、進化の材料になります。

指定された数集めるとランクが一つ上がり、大幅にステータスが上昇します。

「一二三国志」では、プレイヤーのレベルが上がると様々な施設が開放されます。

レベル12で開く「競技場」は他のユーザーのパーティと戦闘し、ランキングに参加できます。

マイランクに応じて毎日報酬を得られます。

挑戦できるのは一日五回までで、戦闘はAUTOです。

三つのパーティがランダムで選ばれますので、そこから相手の戦力と自分の戦力を見比べて勝てそうな相手を選びましょう。

戦力はあくまで指針なので、戦力が上回っていたら必ず勝てるという訳ではありません。

レベル20で開く「赤壁の戦い」は、経験値やお金を大量にゲットできるスペシャルダンジョンです。

一日に挑める回数が決められております。

レベル25で開く「八卦の陣」は所謂テクニカルダンジョンです。

物理攻撃が一切効かない敵が出てきたりしますので、ゴリ押しパーティではなく状況に合ったパーティを組んで挑まなければ勝てません。

此方の報酬は装備品の欠片です。

欠片は5個集めることでその装備を合成する事ができます。

レベル25で「強化」の施設が開きます。

強化できるのは猛将が現在装備している装備品のみです。

装備品によって強化レベルを上げる上限が決まっています。

装備品は「昇級」で消化してしまうので重要性は薄く感じますが、なかなか昇級できない時は此方で少しでもステータスを上げるしかありません。

掃討を駆使していると装備品は余ってきます。

気が向いたら強化に使ってしまいましょう。

紹介しきれませんでしたが、他にもいくつか施設が存在します。

「一二三国志」は単純にステージを攻略していくだけのゲームではなく、色んな要素が詰まっています。

三国志を詳しく知らなくても、雰囲気だけで十分楽しめます。

逆によく知らない方が楽しめるかもしれません。

キャラクターの名前が読めないとは思いますが、それもまたご愛嬌という事で気にしないようにしましょう。