ディフェンダーズ サーガをじっくり遊んで徹底レビュー！

ディフェンダーズ サーガの遊び方や序盤攻略、特徴と魅力をレビュー

「ディフェンダーズ サーガ」は、戦略性の高いシステムで押し寄せる無数の敵から城を守り抜くタワーディフェンス型RPGです。

タワーディフェンス型RPGとは、一言でいえば「味方のユニットを敵の攻撃から守り抜くこと」が目的であり、こちらから冒険に赴きボスを撃破するというRPGとは異なります。

この「ディフェンダーズ サーガ」最大の特徴としては、敵の攻撃目標は味方ユニットには向いていません。

一斉にこちらの城のみ攻撃してきます。

そこで、マップにいろいろな攻撃方法を携えたユニットを配置し、敵の攻撃から城を守ります。

この味方ユニットの配置が実に重要なポイントです。

まずステージ開始時に敵の出現数、そしてどのようなルートを通って攻め込んでくるかがわかります。

この情報をもとに、たとえば飛行系の敵が多く攻めてくるようであれば、弓兵などをそのルート上に配置したり、動きの早い敵ユニットが来る場合は攻撃速度の速いユニットを配置しておく、といったような作成を練ることが可能です。

味方ユニットの配置が完了したらステージ開始です。

次々に襲い掛かる敵に対して、一生懸命味方ユニットは攻撃を仕掛けます。

何とかして敵の攻撃をしのいで、城を守らなければなりません。

敵を全滅させればそのターンは終了です。

次のターンに備え、新たにユニットを配置します。

これを繰り返して全ターンで城を守り切ればステージクリアとなります。

逆に城を守り切れず、城の耐久力が0になってしまうとゲームオーバーです。

ゲームオーバーと言っても、そのステージがやり直しとなるだけですので、特に手痛いペナルティはありません。

作戦が悪かったとみて、再チャレンジしてみましょう。

味方ユニットにはそれぞれスキルが用意されており、複数の敵を一掃できるような強力なものばかりです。

スキルは一度使うとしばらくの間使うことができません。

なので使いどころを間違うと、ピンチの時に使いたい場面で使えないという状況になります。

スキルは劣勢な状況を一変してしまうほど強力ですので、よく考えて使用しましょう。

また「ディフェンダーズ サーガ」では武器やマップに配置できる、守備をサポとしてくれるタワーというアイテムが用意されており、レアリティもついています。

レアな武器をコレクションする楽しみも用意されています。

さらに武器はエンチャントと呼ばれる宝石を武器のスロットに装備することで、補助効果や攻撃力の強化も行えます。

エンチャント自体もさまざまな効果があるものが用意されているので、これもまたコレクションの楽しみがあります。

「ディフェンダーズ サーガ」は、タワーディフェンス型のRPGとしてはかなり細かい部分まで設定されており、また敵の撃破の仕方を効率的に行わないとクリアできないステージも用意されており、パズル的な楽しみもできるゲームです。

クリアできそうでできない絶妙なゲームバランスに、きっとハマることでしょう。