ニコニコ ファイナンスをじっくり遊んで徹底レビュー！

ニコニコ ファイナンスの遊び方や序盤攻略、特徴と魅力をレビュー

「ニコニコファイナンス」は、闇金融の経営者となって客から利子を取り立てる経営シミュレーションゲームです。

ろくでもない理由で借金にくる客達に、法外な利子をふっかけて取り立てる、そんなブラックな雰囲気を笑って遊べる方へオススメです。

プレイヤーは闇金融「ニコニコファイナンス」の社員ですが、ある日、タバコの火の不始末から事務所を全焼させてしまいます。

燃えてしまった会社のお金、実に10億円の損害を返済するため、自分の事務所を構えて闇金業に励むことになります。

営業を開始すると、事務所の前を通行人が通り過ぎていきます。

通行人に混ざって、お金に困った客が事務所の中にやってくると、融資画面になります。

なお、顧客以外の通行人をタップすると、何故か小銭を落として逃げていきます。

カツアゲなのでしょうか。

少額ですが、資金の少ない序盤は通行人からもどんどん巻き上げるといいでしょう。

融資画面では、まず融資するかしないかを選択します。

融資する場合は、客の希望融資金額に対していくらの利子を要求するかを決定します。

客にはそれぞれ「信用度」が設定されており、信用度が高い客は多少高めの利子を設定しても返済してくれますが、信用度の低い客は返済してくれない可能性が高くなります。

目安として、希望融資金額の2倍くらいまでの利子であれば返済してくれる可能性が高いようです。

なお、融資期間は一律一週間です。

「ニコニコファイナンス」では、1週間を1単位として時間が経過していきます。

ゲーム開始当初は、同時に融資できる客の数が3人までに制限されているので、3人に融資したら「早送りボタン」で時間を進めて一週間を終えます。

一週間を終えると、結果発表画面となります。

結果発表画面では、その週に融資した支出と、客から回収したお金、それらを差し引きした利益が表示されます。

もし借金の返済に来なかった客がいた場合、左下の「詳細」ボタンから取り立てに行くことができます。

取り立ては、客とのジャンケン勝負となります。

勝てば元金と利子を回収、負ければ踏み倒されてしまいます。

取り立てを終えると、「お金を上納しに行く」ボタンをタップして、上司に上納金を納めに行きます。

手持ちの資金からお金を上納することで、10億円の負債を少しずつ返済していくことができます。

次の週の営業に必要な融資資金や、「店の拡大」等に必要なお金を残して、余剰のお金を返済していくといいでしょう。

各週の合間の「営業準備」画面では「店の移転」、「店の拡大」、「経営の拡大」の3つのオプションが実行できます。

「店の移転」では、より高額の融資を希望する乗客がくる地域へ事務所を移転させます。

「店の拡大」では、同時に融資できる客の数を増やすことができます。

「経営の拡大」では、金融業以外に副業として「おしぼり屋」や「バー」などを経営して副収入を得ることができます。

それぞれのオプションは、通算の上納金額に応じて解放されていきます。

「ニコニコファイナンス」に融資を求めてくる客はみな、「パチンコで負けたから」「資金の使い込みをバレないようにするため」等のひどい理由でやってくる、ろくでなしばかりです。

そういったろくでなし共に高額の利子をふっかけ取り立てて、さらなる地獄に突き落とす。

そんなノリを楽しめるならば、短い時間でサクッと遊ぶにはとても遊びやすいゲームです。