卒業　～３年Ｄ組～をじっくり遊んで徹底レビュー！

卒業　～３年Ｄ組～の遊び方や序盤攻略、特徴と魅力をレビュー

「卒業　～３年Ｄ組～」は、教師となり一年間生徒達を指導してそれぞれの進路に導く、育成シミュレーションゲームです。

シンプルな見た目で侮ってはいけません。

育成パラメーターは細かく結果進路は豊富、生徒達が途中でガリ勉に変化したりマッチョに変化したりと、やり込み要素満載です。

プレイヤーは新米教師、三年生クラスを一年間受け持ちます。

授業を始めると生徒達がさぼったり質問したりします。

さぼったら生徒の上に「!」マークが表示され、質問をしたら「?」マークが表示されます。

これを素早くタップして、さぼってる生徒には注意をし、質問をした生徒には答えてあげましょう。

もぐら叩きの要領ですね。

「!」マークタップでやる気が上がり、「?」マークタップで授業の種類に対応したパラメータがアップします。

「卒業　～３年Ｄ組～」の授業の種類は、最初は知力を上げる「基礎」と体力を上げる「体育」しかありませんが、授業後にゲットできるお金で「スキル」から新しい授業を購入したり、授業のレベルを上げることができます。

お給料をもらえばもらう程、教師としての経験値を詰み、授業のレベルがアップしていくというイメージでしょう。

スキル上げは非常に重要です。

なるべく早く全ての授業を購入してスキルMAXにしたほうがよろしいです。

実は最初、私はこのスキル上げをさぼっておりまして、授業スキルが足りない状態でがんばって育成した結果、生徒達の進路はフリーターだらけになってしまいました。

あんなに頑張って授業（!と?タップ）したのに、と悲しくなってしまいました。

やはり教師として授業の腕は大事ですね。

授業の種類は「基礎」と「体育」の他に、モラルを上げる「ボランティア」、魅力を上げる「音楽」、センスを上げる「美術」、運を上げる「クローバー探し」、悪を上げる「裏社会」、やる気を上げる「自習」があります。

どのパラメーターを育成するかによって、生徒達の進路先が決定します。

たとえば知力200以上、体力100以上の状態で卒業すると生徒達はサラリーマンになります。

体力を上げたら大工さん、知力とセンスを上げたら料理人、などなど進路先がたくさんあって、全ての進路先をクリアしたくなります。

ちなみに知力100以上かつ運1100以上だとなんになると思いますか。

デイトレーダーでした。

なるほど、ですね。

また、生徒達は途中、得意分野（他の能力に比較してパラメーターが高い能力）によって色々変化します。

知力が高いと「がり勉」、運が高いと「中二病」、センスが高いと「サイケ」などで、変化することによって得意分野の育成効果がアップします。

この変化生徒達は、「!」マークのさぼりを放っておくと得意分野の能力がアップします。

俗にいう「内職」ですね。

などなどユニークな要素いっぱいの「卒業　～３年Ｄ組～」は、育成シミュレーションゲームの面白さを充分詰め込んだ良ゲーと言うことができるでしょう。