Women's School Simulator 2020をじっくり遊んで徹底レビュー！

女子高生となって学校生活をエンジョイするカジュアルゲームアプリ

「Women's School Simulator2020」は、3Dモデルで作られた世界で学校生活を楽しむカジュアルゲームです。

かなり広く作りこまれたフィールドが特徴的で、探索が楽しいアプリでした。

何ができるのか今後のバージョンアップに期待が持てる、可能性のあるゲームだと感じさせてくれます。

とりあえず動かしてみる

ゲーム開始時に、自分の分身となるアバターを決めましょう。

髪型や制服の種類を、好みの見た目にカスタマイズが可能です。

タイトル画面でアバターの設定をしたら、自分の自宅からゲームスタートです。

まずは家から出て、歩いて学校を目指しましょう。

操作方法は左パッドで移動、各種ボタンでそれぞれに対応したアクションができます。

押しても反応しないボタンがあり、今後のバージョンアップで何かできるようになるのかもしれません。

空も飛べるはず

学校までの道のりについては特にガイドもなく、下手すると迷ってしまいそうです。

しかし画面をよく見ると、学校に向かうほかの生徒も見受けられるので、ついていけばOKです。

学校に着いた後でも、授業が始まるイベントは発生せず、自由に歩き回れます。

不良生徒が如く、授業を中抜けして公園に行くなどの行動が可能です。

プレイ動画

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色々歩き回る探索が楽しい。細かいところまで作りこまれたフィールドが魅力

とにかく自由

筆者はプレイしていくうちに、段々とその独特の世界観に惹きこまれていきました。

中でもR2ボタンで空が飛べるのには驚きを隠せません。

バカゲーなのかと思いきや、学校や店の建物の描写は細かく、フィールドも広く冒険している感があります。

特に回転ずし店は日本のあの有名チェーン店をよく再現されていて、純粋にスゴイです。

ほかの生徒とコミュニケーション

学校に来ている生徒には話しかけることも可能です。

挨拶したり、プレゼントを渡す、ついてきてもらうなど各コマンドが用意されています。

ただしコミュニケーションを取っても何も起きず終了します。

生徒のパラメーターに「仲の良さ」的な数字があるものの、何か意味があるのでしょうか。

事前予約中のタイトル！

なぜかじわじわと癖になる世界観。自分で遊び方を見つける自由度が醍醐味

一斉に動き出す生徒

Menuコマンドの下の方にある「登校」などのボタンを押すと、人物がその内容の行動をとります。

例えば「卒業式」を押すと一斉に体育館に集まり、卒業式っぽい雰囲気を味わうことが可能です。

中でも謎なのは「警察が出動」ボタンです。

これを押すとどこからともなく複数の警察官が出現し、こちらに向かってきます。

その後、なぜか警察官は拳銃をこちらに向けて発砲してきます。

弾に当たるとダメージを受けて、0になるとゲームオーバーという何ともシュールな展開になります。

このあまりの衝撃展開には唖然としました。

ハマる人にはハマる、かも

突如として背景に体が埋まり動けなくなったり、全体的に色々とツッコミどころの多いゲームでした。

しかしながら謎の面白さがあり、色々と歩き回ってどうなるんだろう、何が出来るんだろうかと試したくなるゲームでもあります。

変な中毒性があるので、個人的には是非継続的にバージョンアップして遊びの幅を広げていただきたい作品です。

「Women's School Simulator 2020」はシンプルに遊べるカジュアルなゲームアプリです。

特に目的もなく、ただぶらぶらとフィールドを歩き回るのも魅力的な作品です。

理不尽な操作性や突然の行動不能に戸惑うユーザーもいると思いますが、是非温かい目、寛大な心で遊んでみてください。