脱出ゲーム Rimeをじっくり遊んで徹底レビュー！

脱出ゲーム Rimeの遊び方や序盤攻略、特徴と魅力をレビュー

「Rime」はリアル3Dグラフィックの脱出アドベンチャーゲームです。

恐怖演出などはないのですが、雰囲気ある部屋のビジュアルやBGMが特徴となっています。

調べられるもの全てに仕掛けがあるというくらい細かく作り込まれていて、一部屋しかないとは思えないほどボリュームのある謎解きが楽しめます。

ひとつひとつの謎解きもかなり難易度が高く、上級者向けだと感じました。

「Rime」は本の世界から脱出するのが目的となっています。

本の世界に閉じ込められてしまう導入シーンでは無駄な説明などは一切なく、雰囲気やセンスある演出に一気にゲームに引き込まれます。

「Rime」の謎解きは難易度が高いですが、親切に完全攻略を用意してくれているので行き詰まる心配はありません。

またBBSというプレイヤー同士で相談ができるネタバレ禁止の掲示板があり、攻略は見たくないけどヒントが欲しいという時に便利です。

アイテムを駆使して仕掛けを解いていきます。

アイテムはタップで拡大でき、中には拡大中のアイテムをタップすることで説明を見られるものもあります。

謎解きのヒントが部屋中にありますが、メモを取らなくてはいけないというほど複雑なものはありません。

「Rime」には3つのエンドが用意されています。

完全クリア以外のエンドにたどり着いても直前からやり直すことができるので、一度のプレイで3つ全てのエンドを見ることが可能です。

「Rime」はオートセーブ機能が搭載されているため、いつでも好きな時にプレイできます。

ただサクサク進めるものではないので、たっぷりと時間を取れる時にプレイするのがお勧めです。

どれも理不尽さを全く感じず納得できる仕掛けとなっていて、クオリティの高さに感動しました。

攻略を見ずにギミックをクリアできた時はとても達成感があり、もっとやりたいという気持ちにさせてくれます。

手に入れられるアイテムも古めかしく雰囲気があります。

役目を終え不要になったアイテムは持ち物から消えるという、無駄に悩む必要のない仕様がありがたいです。

じっくり部屋を観察しないと見つけられない細かいアイテムもたくさんありました。

錠付きの扉をタップした時の扉の揺れ方、引き出しを開けた時や紙をめくった時の効果音など細かい演出もリアルです。

恐怖演出はないと分かっていても、プレイしているとなんとなくドキドキしてしまうのが「Rime」の魅力です。

攻略を見ながらではありますが、全てのギミックをクリアし3つ目のエンドを見ることができました。

個人的に2つ目のエンドから3つ目のエンドにたどり着くまでが一番苦労しました。

忘れた頃に攻略を見ないでもう一度やってみたいです。

「Rime」は実写のようなリアルなグラフィックで、クオリティの高い謎解きが楽しめます。

頭を使うゲームがしたい、謎解きが好きという方にぜひプレイしてもらいたいスマホゲームです。