獅子王の伝説 -短編RPGをじっくり遊んで徹底レビュー！

獅子王の伝説 -短編RPGの遊び方や序盤攻略、特徴と魅力をレビュー

「獅子王の伝説 -短編RPG」は懐かしいレトロ感漂う雰囲気とスマホならではの遊びやすくなった王道かつ、シンプルなRPGです。

操作方法は2種類あってスワイプでの操作か、画面上のキーを入力して移動の2種類が選べます。

こういったところは本当スマホの良さが活かされています。

開始時は幼少時の主人公がちょっとだけ登場し、月日が流れて数年後から本編がスタートとなります。

RPGは大好きで良くプレイしていましたが、この感じは王道感があっていいですね。

成長した主人公は母の薬を取りに村へ行きます。

母は病気なのかと思いきや、村の人の話では呪いのようです。

それも、薬では治すことができずにただ引き伸ばすだけというもの。

獅子王と呼ばれるものが蛇を退治すればよいのですが、この感じでは獅子王はいないみたいですね。

薬を貰って家に戻ると夜になりました。

母の体調が優れない様子。

途中、妙な物音が聞こえますが、母は物音に続いて奇妙な発言をします。

これは何やら不穏な空気が漂ってきました。

母、怪しすぎます。

主人公は物音が気になったようで、外を調べに行くと怪しい人影がありました。

ついていくとエルフが何かを拾い集めていました。

エルフと言うと人間嫌いなイメージですが、このエルフは少し話をしましょうと切り株に腰を掛けて話し始めました。

獅子は蛇ほどの時は生きられず、真の夜がやって来るという重要そうな内容でした。

このあとエルフは家に帰ってお休みと促してくれますが、戻ると母はいませんでした。

代わりに手紙とペンダント。

私はプレイ中、手紙を読んであまりにストレートだったのでビックリしました。

そういえば村で薬をもらった時に村人がそんな話をしてたのを思い出して、伏線だったんだなと納得しました。

母を急いで追いかけます。

ペンダント以外に主人公が好きなシチューの作り置きとお金を置いていってくれたのですが、道中通る村の武器屋は鍵がかかっていて入ることができませんでした。

準備ができないのはいちプレイヤーとしては不安がすごいのですが、主人公は大丈夫なのでしょうか・・・。

現状はほぼ一本道ではあるのですが、右上のアイコンの一番左をタップすると目的地までのガイドが表示されます。

私は探索が好きなので常に出ていないのが非常に気に入りました。

洞窟へたどり着くと今まさにイケニエに捧げられようとしているところでした。

母が絶体絶命のときに主人公に獅子のアザが浮かび上がります。

そして、母の前に飛び出して洞窟の魔物と対峙します。

まさに王道ですね。

この展開は分かっていながらもアツいものがあります。

洞窟の魔物とバトルになるのですが、ここまで一切の魔物と遭遇しなかったのもあって、より一層脅威が迫っていると感じました。

戦闘力は互いに拮抗していたものの、体力の差で主人公がやや押され気味でした。

ここで母のペンダントが輝き、体力を回復させてくれたおかげで勝利します。

勝利すると何者かがやってきます。

ヤギの姿でしたが、魔女でした。

これを見て母を連れてきた村人は逃走しました。

洞窟の魔物のボスで再度戦闘になるかと思いきや、獅子のアザを持つ主人公の次の行き先を教えに来てくれただけでした。

これにより、家を出ることになって母に送り出されます。

エルフの里へ行くには道中、危険な森を通らないと行けないということで送ってくれた人は森の手前で引き返していきました。

プレイヤー的には強い敵がいるのは嬉しいです。

森へ入ると目の前に花がありました。

主人公の近くに調べられるものがある場合は！マークが出ますので、どれが調べられるか分かってとても親切設計です。

始まった瞬間にツボやタンスを調べてしまいましたが、これはもはや職業病に近いものなのでしょう。

花ですが、調べると幻覚の魔法にかかってしまいます。

調べなかったらどうなっていたのかも気になるところですが、ふいに現れた犬を追いかけていき絶体絶命のカトレアに遭遇します。

自分で作ったゴーレムを村のために役立てようとしたはずなのに、暴走してしまった模様。

主人公が助けに入り、ゴーレムを倒します。

主人公、ここまで2戦くらいしかしてませんが、思いのほか強いです。

けっこうサクサクと進められるのも短編RPGならではの調整でしょうか。

助けたカトレアは以前家の近くで物音を立てて何かを拾っていたエルフでした。

行き先がエルフの里なので連れて行ってもらうことに。

なぜか1人で進むものだと思っていたので、パーティが組めるのは嬉しいです。

道中の敵もオーバーキル気味でしたが、パーティメンバーが増え、装備も変更したせいか、凄まじいオーバーキルになりました。

もしこれがカトレアなら早々に抜けてしまうパターンかもしれません。

「獅子王の伝説 -短編RPG」は懐かしいレトロな雰囲気ですが、非常に操作しやすくてガイドだったり、スマホだからこその戦闘での選択肢はタップで行えたりと親切設計ですんなりと操作できて、とにかく遊びやすかったです。

ストーリーもまさに王道といった内容です。

今回プレイしたのはチャプター1と2の冒頭を少しですが全部で5まであるのでボリュームとしても短編RPGとして丁度いいのではないかと思います。

「獅子王の伝説 -短編RPG」は懐かしいRPGをプレイしたい方、RPGやりたいけどサクッとプレイしたい方にオススメです。