ネバーランドシンドロームをじっくり遊んで徹底レビュー！

ネバーランドシンドロームの遊び方や序盤攻略、特徴と魅力をレビュー

ノベル形式で楽しめる「ネバーランドシンドローム」は、メルヘンな世界観の中で記憶と影を探すサスペンスストーリーが展開していく恋愛アドベンチャーゲームです。

自分の影が逃げ出した？！まるでピーターパンの御伽噺の冒頭部分のような始まり方をする「ネバーランドシンドローム」では、ピーターパンや少年ティンカーベルが同級生として登場しながら、謎に満ちた物語に向き合っていきます。

影を無くした主人公は、名前以外の記憶を失っており、逃げ出した影を探しながら奇妙な言いがかりからフック校長に追われる身となります。

美しいイラストの恋愛ゲーム感覚ではじめると、甘すぎないサスペンスストーリーに驚きを感じることもあるかもしれませんが、謎に包まれたストーリーは序盤からプレイヤーを物語の世界に引き込んでいきます。

影を探しながらフック校長たちから逃げる主人公の行く手には、ホラータッチな展開が多く待ち受けており、その時々の選択肢によって物語りはルート分岐していくことになります。

物語中に出てくる選択肢は、そのシーンで一緒に行動しているキャラクター達との親密度を変化させ、親密度が上がったキャラクターとのストーリーが展開していきます。

二人のキャラクターが登場する場合は、どちらかのキャラクターとの親密度が上がりますが、重要なシーンでは選択肢ミスがBAD ENDに繋がることもあります。

分岐選択肢を失敗してしまったステージは、再びチケットを消費することで既読選択肢を把握しながらやり直すことが出来ます。

ストーリーの分岐はトップページのステージセレクトから確認出来るので、万が一BAD ENDに突入してしまった場合は、分岐点に戻ってストーリーをやり直していきましょう。

チケットを消費すれば分岐ポイントからのやり直しも可能な「ネバーランドシンドローム」では、ストーリー中に登場したスチル絵を見直すのにコインが必要になります。

コインは一定時間ごとに引けるガチャを回すことで手に入り、運が良ければストーリーチケットも入手出来ることがあります。

購入したスチル絵は、トップページの背景として設定することも出来ます。

ガチャ1回でスチル1枚分のコインが出ることもあるので、マメに引いてチケットやコインを集めておくことをオススメします。

また、「ネバーランドシンドローム」では、ストーリー途中やBAD ENDで主人公の描いている絵本の一部を手に入れることがあります。

絵本の内容はアーカイブで読むことが出来るので、メインストーリーの謎に迫るためにも、チケットが無い時に読んでみることをオススメします。

ピーターパンのようでちょっと違う、不思議なオリジナル御伽噺を楽しむことが出来ます。

ちょっと不思議な恋愛ストーリーが楽しめる「ネバーランドシンドローム」は、童話を読んでいるような感覚で楽しめる美しい恋愛アドベンチャーゲームです。

動き出した影やネバーランドに隠された謎に迫りながら、主人公を守るパートナーたちとのピュアな恋物語を紐解いていきましょう。