猛獣使いと王子様をじっくり遊んで徹底レビュー！

猛獣使いと王子様の遊び方や序盤攻略、特徴と魅力をレビュー

「猛獣使いと王子様」は、猛獣使いになることを夢見る主人公が偶然4匹の動物と出会う女性向け恋愛アドベンチャーです。

動物をモフモフできるFMMS(フリーモフモフシステム)というものが搭載されています。

起動して驚いたのが、なんと二つのゲームが入っているようです。

まずは上の「猛獣使いと王子様」をやっていきたいと思います。

主人公が街に出ていると兵士に虎を見なかったか、声をかけられます。

この段階ではトンデモな発言ですが、この直後に悲鳴が聞こえ、街の人達が一斉に逃げ出します。

どうやら兵士が探していた虎で決闘場から逃げ出してきたようです。

虎のそばには一人、逃げ遅れた人がいました。

主人公は咄嗟に笛を吹きましたが、一度では効かず二度目で眠らせることに成功します。

助けだしたのは偶然にも主人公の友人、ロッテでした。

ちなみに虎は兵士に運ばれ、決闘場へ連れていかれました。

そのままロッテの店に寄り、お礼を貰いました。

ここで先ほど虎を眠らせた笛の話になります。

主人公は他の人では吹くことすら難しい笛を吹くことができますが、肝心の猛獣がいません。

確かに、現状だと猛獣使いとして成り立ちませんね。

明日、お店の手伝いをする約束をして主人公は一人、市場へ向かいます。

すると、「夕食の材料にどうですか？」と男に声をかけられます。

見てみるとそこには檻に閉じ込められた猛獣たちがいました。

最初は材料と言われ驚いていましたが、よく考えると猛獣が手に入る絶好のチャンスですね。

主人公は買うことを決意します。

が、予算が足りず、アヒルかウサギしか買えない程の手持ちしかありませんでした。

よく見れば猛獣たちも衰弱しきっています。

商人は買わないなら決闘場へ売るしかないと言い出しました。

主人公は弱っているのに可哀想だと言うと、それならお金を出して買え、と商人は言います。

仕方なく、困ったときに使いなさいと母からもらったブローチを取り出して商人と取引します。

商人は熱意に納得し、ブローチと引き換えに主人公は猛獣達を買うことができました。

主人公は、自宅までロッテ達に助けてもらい檻を運びます。

衰弱している彼らに食事をあげようと話しかけたところ、仕草が妙に人間臭いことに気付きます。

まさかと思いながらも、「言葉がわかるの？」と語りかけたところ、言葉を話しだしました。

実は彼らは呪いをかけられ、動物の姿にされてしまった人間でした。

事情を聞いたものの、まともな食事をしていなかったため衰弱しているのでまずは食事を、と考えたところで選択肢です。

私はライオンにしました。

どうやら彼は人だった時から肉しか食べない人だったようです。

翌日、ロッテの店に手伝いに行き、猛獣がようやく見つかったお祝いも含めて多めにお給料を貰いました。

そのお金で猛獣たちの食料を買い、家へ戻ります。

食事をとったこともあって少し元気が出てきたようです。

ここでFMMS(フリーモフモフシステム)の登場です。

今回もライオンを選びました。

撫でたりくすぐったりができるようで友好度が上がるようです！

数日経ち、猛獣たちはみんな、主人公が近所迷惑になってしまわないか心配するくらいに元気になりました。

ここで彼らの呪いの話になります。

ライオンの名はマティアスと言い、元の姿に戻る手助けをしてほしいと話しました。

主人公は頼りになりそうな人物が浮かんだのですが、誰が呪った相手の協力者か分からないということもあり、あまりアテにできないと話していると来客が来ました。

扉を開けるとまさにその頼りになりそうな人物、クラウスでした。

ここから先、4人の呪いを解くために主人公は奔走することになります。

「猛獣使いと王子様 ～Snow Bride～」ですが、こちらはアナザーストーリー、アフターストーリー、サイドストーリー、そしてフランツの手記と4つのストーリーが存在し、最初はアナザーストーリーのみがプレイできるようです。

本編の進行状況により、だんだんと開放されていく形式のようですので、本編をクリアしてからプレイしてもいいかもしれません。

「猛獣使いと王子様」はそれぞれキャラがしっかりしており、ボイスも入っているのですごく存在感がありました。

続きが気になってしまうようなストーリーの出来もよいと感じました。

さらに「猛獣使いと王子様 ～Snow Bride～」が入っていることにより、世界観がさらに広がるのでキャラがよりハッキリと際立つかと思います。

「猛獣使いと王子様」は、動物もイケメンも好きという人にはいいかもしれません！