俺と妹の看病ぐらしをじっくり遊んで徹底レビュー！

俺と妹の看病ぐらしの遊び方や序盤攻略、特徴と魅力をレビュー

「俺と妹の看病ぐらし」は、唯一の家族である妹が難病にかかってしまい、それを看病することになった兄との日常を描いたアドベンチャーゲームです。

これだけだとシリアスな内容をイメージしてしまいますが、萌え要素のほうが強いので、きつい部分はおそらくないと思います。

プレイ途中に選択肢が出ることがあり、その選んだものによって結果が変わる、いわゆるマルチエンディングのようです！

主人公一家は、今は妹と二人きりで両親は小さい頃に交通事故でいないそうです。

妹は小さい頃から体が強くない病弱体質のようで、頻繁に体調を崩していたのですが、日が経つごとにどんどん体調が悪くなっていき、とうとう倒れてしまいます。

急いで病院へ駆けつける主人公、どうやら、見た感じではそこまでひどい感じはないようですがどうなのでしょうか。

ちなみに妹はボイスが入っています。

可愛らしいです！

お医者様に今の妹の容体を聞く主人公、元気そうな見た目とは裏腹に、状況はかなり深刻なようです。

妹の体内には、あらゆる病状に変化するウイルスが潜伏しているとのこと。

確かに聞いただけでやばそうな感じがしますね。

病状が現れないかぎりはお医者様側からは何もできないし、看護師さん含め、他の患者さんも見なければいけないため、逃さずに病状を判断できるかどうかということみたいです。

そこで主人公は、自分が看病して異変があったらお医者様がたに知らせる、ということになります。

ここでタイトルの「俺と妹の看病ぐらし」ってことですね。

ちょっと切ない始まりかたですね。

途中、会話を飛ばしてしまった場合はログを見るととても便利です。

ゲームの基本的な進めかたですが、「薬を貰いに行く」を押して看護師さんやお医者様をタッチすると薬を落としますので、それを消えてしまう前にタップして回収しましょう。

メインメニューの薬の数が取った分増えます。

これをタップして投薬すると画面のウイルス君を攻撃でき、上のゲージが減っていきます。

一定量の薬を使うと話が進み、会話イベントが始まります。

ウイルス君は意外としぶといので根気強く投薬して攻撃してやりましょう。

「薬を貰いに行く」を押した際にごくたまに金色のお医者様が現れるそうです。

出たら必ずタップしましょう。

「薬を貰いに行く」は、時間を置くと看護師さんやお医者様が元に戻りますので、こまめに薬を貰っておきましょう。

ある日の日常風景、りんごをむいていると妹が急にヒマだと言い出した。

なんて話や、必要な物があればなんでも買ってくるという兄の言葉に、日記帳が欲しいというやりとりなどを見て、癒されたり、萌えを感じたりする反面、深刻な病気であるということがよぎり、どこか切なさのようなものが混じる複雑な感情を抱いてしまいます。

「俺と妹の看病ぐらし」は萌えだけではなく、普段味わえないような気持ちを体験することができる珍しいゲームでした。

操作自体はとても簡単で、ゲームが苦手な人でもできるレベルかと思います。

この兄妹の先がとても気になる反面、このまま時間が過ぎなければなんて考えも頭の中をよぎります。

「俺と妹の看病ぐらし」、ハデなアクションゲームなどに疲れてしまった人にオススメのゲームです。