Dungeon Spike（ダンジョンスパイク）をじっくり遊んで徹底レビュー！

Dungeon Spike（ダンジョンスパイク）の遊び方や序盤攻略、特徴と魅力をレビュー

「Dungeon Spike」は、キャラクターの背景やストーリー性は一切無し、アイテムは最低限で武器防具や合成システムも無し、時間制限無し、空腹度無し、そしてまさかのBGMも無し、そんな無しだらけなのに、非常にやり込み甲斐があるゲームです。

煩わしい物を全て排除した超シンプル系ローグライクRPGとなっています。

「Dungeon Spike」では、初めに挑むステージを選びます。

最初は「初心者の館」「ネズミの洞穴」「チャレンジモード」の3つのみ解放されております。

まずは「初心者の館」で操作方法等を学び、「ネズミの洞穴」から本格的なゲーム開始です。

「ネズミの洞穴」をクリアすると「盗賊のアジト」が解放され、これをクリアするとまた新しいステージが解放される、という流れです。

ステージを選ぶとキャラクター選択画面になります。

キャラクターは全6種で、初めは「冒険者」「騎士」「剣士」「観光客」が解放されており、「ネズミの洞穴」をクリアすると「狩人」「魔術師」が解放されます。

他では見かけない特徴的な「観光客」は、超上級者向けの最弱キャラクターです。

「Dungeon Spike」で最初に挑戦するのは、「冒険者」か「騎士」がオススメです。

「冒険者」は物理攻撃、攻撃魔法、回復魔法が揃っており、遠距離攻撃のスキルも持っているオールラウンダーで、成長の自由度が高いです。

「騎士」は防御面に優れており、通常攻撃の範囲が広く、回復魔法も使えます。

キャラクターの成長は、ボーナスポイントで行います。

ボーナスポイントは敵を倒してレベルアップするか、特殊なアイテムを使うか、アイテムを処分すると得られます。

ステータスの項目それぞれがどういった効果を得られるかは、「STR」等の文字の横の「？」をタップすると詳細が見られます。

ボーナスポイントはスキルのレベルアップにも使います。

ただし、どんなに成長しても、ダンジョンをクリアしたりゲームオーバーになるとステータスはリセットされます。

「Dungeon Spike」のダンジョンでは、下画面の矢印か床をタップして移動します。

ドラッグでの連続移動や、マップを開いてタッチした場所へ自動で移動する機能もあります。

向きの概念は無く、キャラクターは前を向いたままです。

敵が攻撃可能範囲に入るとマスが黄色くなり、真ん中か左にある剣マークで攻撃します。

人の形をしたマークはタップするとその場で1ターン消費し、「？マーク」は足元に何かある際にそれを調べます。

ダンジョンに落ちているアイテムは、拾って任意で使用するタイプと、その場で使って効果を発揮するタイプと、アーティファクトに分かれます。

拾うタイプは回復アイテムや能力強化アイテムで、持ち歩けるのは4つまでです。

その場で使用タイプは、その階層の全景を把握するアイテムや、HPとSPを同時に少量回復したりする魔法陣等です。

アーティファクトはダンジョンの探索時に、初期ステータス値にボーナスを付けてくれます。

全45種あり、ダンジョンの探索に出る前にアーティファクトの力を使用するかどうか選びます。

使用してもアーティファクトは消えません。

難しいダンジョンでも、弱いダンジョンを何度も巡ってアーティファクトを集めてから挑めば、難易度が格段に下がります。

面倒くさい事を省いたシンプルさが「Dungeon Spike」の売りです。

プレイしてみて思った個人的にオススメのキャラクターは「剣士」です。

回復魔法は無いですがAGIが元々高く、そこを重点的に育てるとクリティカル攻撃を沢山してくれるので、サクサクと敵を倒してくれます。

あと「狩人」も攻撃の射程が長く、敵が近づく前に倒せるので楽しいです。

頑張ればいつかは最弱の「観光客」でチャレンジモードの最下層に辿り着けるかもしれません。