TuneIn Radioの特徴や使い方をレビュー！

TuneIn Radioの特徴や使い方をレビュー

「TuneIn Radio」は、日本をはじめ、世界各国のラジオ放送やポッドキャストをストリーミング視聴することができるアプリです。

運転中での操作をしやすくするための「自動車モード」をはじめ、多くの機能を無料で使うことができます。

アプリは装飾が少なく、とてもシンプルです。

全体的に、動作はとても軽快であると感じました。

左上のメニューボタンからメニューを開き、「ブラウズ」を選択すると、様々なカテゴリから好きな放送局や配信されているポッドキャストを検索・選択できる画面に遷移します。

ブラウズ画面から各種カテゴリを選択すると、そのカテゴリに沿った放送局や、より詳細な選択肢を選ぶことができます。

「ローカルラジオ局」を選択した場合は、現在位置から地域を自動的に選択し、その地域のローカル局を選択することができます。

ローカル局はその土地に密着した放送が多く、その地域でしか聴けないので、ラジオファンが出先で試聴するのにお勧めです。

放送局を選んで再生ボタンを押すと、ストリーミングの受信が始まります。

再生画面もシンプルで、ボタンも直感的に操作できるものばかりだと感じました。

この画面では比較的大きな選択中のラジオ局の広告が表示されます。

世界各国のポッドキャストを視聴することができます。

種類は音楽をはじめ、教育、ビジネス、コメディーなど多種多様で、中には音楽グループのポッドキャスト配信もあり、バラエティに富んでいます。

ブラウズでは地域別や言語別での絞り込みができます。

日本はアジア地域の中にあり、選択すると、さらに日本の都道府県まで絞り込むことが可能です。

また、日本語は言語リストの最後部にあり、日本語での配信であれば、他の国の放送もリストに上がります。

画面の「…」のボタンを押すとサブメニューが表示されます。

その中にある「自動車モード」を選択すると、より大きなボタンで操作しやすい、とても簡素な画面になります。

この状態では音声による検索を行うことができ、背景がダークテーマになり、文字も見やすくなります。

スリープタイマーは15分～120分の中から選択肢で選ぶことができます。

スリープタイマーをセットしておくと、指定した時間が経過することで自動的に再生が停止します。

聴きながら寝落ちするタイプの人には最適です。

設定画面ではバッファリングに関する設定のほか、起動後に前回の配信を自動的に再生させることができる設定や、起動時に自動車モードをデフォルトにする設定を行うことが可能です。

聞くラジオ局が固定で操作をほとんどしない場合はこの二つを設定しておくと、運転開始前の時間短縮に効果があると思いました。

「TuneIn Radio」を使えば、世界中のラジオ番組を、日本にいながら視聴することができます。

特に、語学の勉強にネイティブなトークのリスニングは欠かせませんので、その国の言葉を学ぶのに恰好のツールです。

広告を外すのは有料ですが、無料でも使える機能が豊富なのも嬉しいポイントだと思います。