おくすり手帳Linkの特徴や使い方をレビュー！

おくすり手帳Linkの特徴や使い方をレビュー

「おくすり手帳Link」は日頃から携帯しているスマートフォンをお薬手帳として活用することが出来ます。

お薬手帳の持参忘れを防ぎ、またアラーム機能により正しい服薬をサポートしてくれるアプリです。

まずはじめにアプリの利用者登録をします。

名前や性別の基本情報の他、副作用歴、アレルギー歴、既往歴などの特記事項の入力をします。

かかりつけの病院や緊急連絡先がある場合はそちらも記入します。

これで登録は完了です。

トップページはシンプルな項目で見やすく、迷いません。

おくすり登録ページでは、いくつかの方法でお薬情報（薬の名前、用法、用量、調剤量等）を手軽に取り込むことが出来ます。

薬局で受け取る保険調剤明細書等に印字されたQRコードを読み取ることで、お薬の名前、用法・用量等の調剤情報を簡単に取り込むことができます。

薬局の窓口で「電子お薬手帳を使っているので、QRコードをください」とお伝えください。

QRコードがない場合もお薬名での検索機能があるので手入力で簡単登録することが出来ます。

一般市販薬についても、商品バーコードを読み取ることで登録できます。

一部の市販薬では、バーコード読み取りに非対応の場合がありますので注意してください。

便利な飲み忘れ防止アラームでお薬の飲み忘れを防ぎ、服薬のサポートもしてくれます。

薬の服用始めの日や、服用の用法、何日分処方されたかを登録します。

アラームの設定をすると服薬スケジュールにも反映されます。

服薬スケジューラ機能では、薬を飲んだことを忘れないよう、服薬した記録を残すことができます。

設定した時刻に服薬記録が無い場合には、飲み忘れ防止のためのアラームでお知らせします。

毎日の服薬状況（飲んだ・飲んでいない）や体調の変化（頭痛・吐き気・発熱など）に関するメモを記録できます。

その日の自分の体調を管理しましょう。

処方せん送信では病院で受け取った処方箋をスマホで撮影し、画像を選択した薬局に送ると、事前に調剤準備をしてくれる便利な機能です。

準備が出来たらお知らせが届くので薬局での待ち時間の削減が期待できます。

「おくすり手帳Link」システムに対応している薬局でご利用可能です。

利用者の管理では複数登録することが出来ます。

ご自身の管理だけでなく、家族のお薬情報なども管理することが出来ます。

このように「おくすり手帳Link」はお薬手帳をついつい持ち忘れてしまう方やお薬の管理をきちんとしたい方などにオススメです。

なお、診療報酬の改定に伴って、お薬手帳を薬局に持参したほうが患者の窓口負担額も少なくなっています。

この機会に、スマホに何らかのお薬手帳アプリを入れておけば、常に携行できて便利かもしれません。

是非、みなさんも試してみてください。