ガチャ人生をじっくり遊んで徹底レビュー！

ガチャ人生の遊び方や序盤攻略、特徴と魅力をレビュー

監獄の中で生き延びるため、全ての物資を「ガチャ」で手に入れるシミュレーションゲーム「ガチャ人生」は、ほの暗い独特な世界観が印象的なアプリです。

利益の最大化を求め、全ての物がガチャで取引される日本が舞台となる「ガチャ人生」では、罪を犯し投獄されている主人公の釈放を目指すゲームとなっています。

刑務所内では僅かな金銭が支給され、その資金でガチャを行い、最高レアとなるSSRカードを100枚引くことができれば無事に釈放となります。

主人公には体力、水分、精神といった三種類のゲージが設定されており、ゲージを回復するためにはそれぞれ食料や水などが必要です。

しかし、この食料や水などの入手方法も全てガチャとなっています。

ゲージが無くなってしまうとゲームオーバーとなるため、支給された金銭を元に必要物資を集めながら生き抜いていくのが「ガチャ人生」攻略の基本です。

また、精神ゲージはガチャを引くごとに消費されていき、こちらも全て無くなるとゲームオーバーとなります。

精神ゲージは睡眠をとることで回復するほか、精神安定剤カードを使用しても回復できるようになっています。

精神ゲージが減り「狂気」状態になると一定の条件で突然死してしまうこともあるので、精神ゲージには注意したいところです。

さらに、主人公は日が経つにつれて病気にかかってしまうこともあります。

病気の種類によって症状は異なりますが、どの病気でもゲージは大幅に減ってしまうので、なるべく早い段階で治療するのがオススメです。

病気を治す場合も治療カードが必要となっており、抗生物質やビタミンなど症状に合わせたカードを使用します。

全てをガチャで引かなければならない「ガチャ人生」ですが、カードの中にはSSRを含めたさまざまなレアリティのカードがあります。

これらのカードは取引を行うことで別のカードと交換できるようになっており、必要なカードを確実に入手できるのが嬉しいところです。

ただし、交換できるカードは日替わりになっているほか、交換に必要なカードレートも変動するので、所持カードやゲージの状況を見ながら取引を行うのがオススメです。

ガチャで引けるカードは各種カードを合わせて全12種類となっており、それぞれ排出率も異なります。

この中から最上位レアリティであるSSRカード100枚を集める場合、ある程度の日数が必要になります。

そのため、ゲージに直接影響のある食料カードや飲用水カードはできるだけ多く集めていきたいところです。

基本的に攻略を運で左右される「ガチャ人生」ですが、食料や飲用水カードを節約したい場合は「日をまたがずにガチャを引き続ける」のがオススメです。

体力と水分は次の日へ移行した際に消費されるので、睡眠を取らなければカードを使用する必要がなくなります。

そのためにはガチャを引くためのまとまった資金と、ガチャを引くだけで消費されていく精神を回復させる精神安定カードを複数用意しておく必要があります。

また「ガチャ人生」では一年間という期限が決まっており、期限内にSSRカード100枚を集めなければなりません。

期限が迫る終盤では必要なSSRカードの枚数と日数を照らし合わせ、SSRカードの入手ノルマを設定しながらガチャを回すのもいいと思います。

SSRカードの排出率を上げたい場合は、運命の歯車をレベルアップさせると確率が上昇します。

運命の歯車で上昇した排出率はゲームオーバー後も継続するため、積極的にレベルアップさせておくのがオススメです。

ほの暗い演出と運要素の強い「ガチャ人生」ですが、最近のゲームではお馴染みの「ガチャシステム」に支配された世界観はとてもインパクトが強く、少しずつ精神を病んでいく主人公の描写も印象的でした。

病気の治療さえもガチャで取引しなければならない理不尽な状況に置かれますが、釈放後のエンディングは色々と考えさせられるものも多く、一見の価値ありです。

また、ゲーム中で引いたガチャは統計データとして残るので、エンディング後に統計を見るのも面白いかもしれません。

シミュレーションゲームが好きな方はもちろん、自分のガチャ運を試してみたい方にもオススメしたいアプリです。