Wizrogue　（ウィズローグ）をじっくり遊んで徹底レビュー！

Wizrogue　（ウィズローグ）の遊び方や序盤攻略、特徴と魅力をレビュー

「Wizrogue（ウィズローグ）」は、「ウィザードリィ」のテイストを受け継いだ、ダンジョン探索型ローグライクRPGです。

ウィザードリィと言えば、ゲーム史に燦然と輝く不朽の名作RPGですが、そんなゲームを無料でお手軽に遊べるのですから、とてもよい時代ですね。

「Wizrogue（ウィズローグ）」を実際にプレイしてみてみました。

タブレットに最適化されているだけあってグラフィックは美麗で、動きもサクサク、重厚な世界観にもしびれます。

そして、なんといっても難易度の高さが特徴と言えますね。

たとえば、「Wizrogue（ウィズローグ）」の冒険者には年齢というシステムがあります。

冒険者は、人間の盗賊、エルフの僧侶、ドワーフの戦士など、種族と職業の組み合わせで色々います。

どの冒険者も、転職時や死亡からの蘇生時に加齢をします。

４５歳を過ぎると転職できなくなり、６０歳を過ぎるとだんだんHPや能力が衰えていきます。

つまりキャラクターに寿命があるのです。

これはウィザードリィからの伝統システムのようです。

また、まだ私はそのレベルまで到達していませんが、ゲームを進めると即死攻撃を使ってくる敵が出現するようで、これもウィザードリィ伝統のようです。

しかし、これほどの難易度のゲームは、逆に新鮮でやりごたえがあり、ワクワクします。

ローグライクRPGならではの特徴も魅力的です。

こちらが一つ行動をすると、敵も一つ行動をします。

一歩踏み出したら突然出てくる敵、敵の動きを計算しながらの慎重な行動など、実に緊張感があります。

特に新しい部屋に入るときのドキドキは格別です。

いきなり大勢の敵に出くわした場合はどうするべきか、と身構えながらダンジョン探索する緊迫感には病み付きになりそうです。

複数の敵に囲まれてしまったときは、落ち着いて通路に逃げるのがオススメです。

戦闘は必ず通路に入って一つずつ片付ける、というのを徹底したら全滅回数が減って来ました。

また１マス先に敵がいるとき、こちらから近づくと敵に先制攻撃されてしまいます。

こちらは動かず「空振り」をすることで、敵を誘導することができます。

敵に近づかせてから先制攻撃をする、というのもオススメです。

ただ、ゲームを進めると遠距離攻撃や2回行動可能な強敵が出てきます、ほかにも、宝箱にはたいてい罠が仕掛けられていますし、床にもたくさんの罠が仕掛けられています。

とにかく難しいゲームでよく死にますし、死亡時のペナルティも大きいので、不用意に新しいダンジョンに挑戦するのはやめましょう。

一度クリアしたダンジョンに何度も潜って「棺桶」（仲間冒険者）や経験値やアイテムをいっぱい貯めて、じっくり強くなっていくのがオススメです。