デンノウシリトリをじっくり遊んで徹底レビュー！

文字数と時間制限に四苦八苦。緊張感に満ちたオンラインしりとりゲーム

「デンノウシリトリ」はユニークなルールで遊ぶオンラインしりとりゲームアプリです。

文字数や時間制限のおかげで生まれる絶妙な緊張感がクセになります。

アイテムの使いどころにも頭を使うため、シンプルなしりとりに深みが増しました。

1対1のしりとり

本作は、オンラインで1対1のしりとりが遊べます。

通常のしりとり同様、相手の出した単語の最後を、頭文字にして単語を繋ぎます。

リアルタイムで、どこかの誰かと白熱した対戦を楽しめる点が魅力的です。

縛りのおかげでハラハラドキドキ

対戦するにあたり、プレイヤーにはそれぞれ120秒の持ち時間が与えられます。

単語を考えている間に時間が減り、先に持ち時間が無くなった方の敗北です。

それだけでなく、単語の文字数が指定されます。

指定された文字数ぴったりで答えなければなりません。

時間と文字数の縛りには苦しめられたものの、緊張感がクセになりました。

プレイ動画

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一度限りのアイテムを活用。シンプルながらも戦況が変動するのが楽しい

長さで困ったら「もじへり」

アイテムが使えるのは、アプリゲームならではのシステムです。

使用回数は対戦中1回のみではあるものの、使い方によっては逆転も狙えます。

ここぞという場面で、活用してみてください。

「もじへり」は、指定された文字数をひとつ減らすことが可能です。

言葉は思いついたのに1文字足りない、というもどかしい場面を救ってくれました。

相手を焦らせる「ぶーすと」

「ぶーすと」は自分に使うのではなく、相手を妨害するアイテムです。

相手の持ち時間を少しの間だけ2秒ずつ減少させます。

相手が悩んでそうな場面で使えば、プレッシャーを与えられるかもしれません。

事前予約中のタイトル！

パスができるのは一回だけ。使える言葉は遊びながら感覚を掴むのが吉

パスの使いどころが重要

どうしても答えられないときは、「ぱす」を使って自分のターンを飛ばしてしまいましょう。

時間制限があるため、いつまでも悩んでいられない場面で大活躍します。

パスをすると、頭文字と文字数指定が変わるため仕切り直しも可能です。

もちろん相手も「ぶーすと」などのアイテムを使えるため、安心はできません。

辞書の詳細は不明

本作では、使える単語はWikipediaの文章を元に解析を行っているそうです。

幅広い分野の単語が使える一方、どうしてこれが使えないのかと疑問が残る場面もありました。

辞書に登録されている単語の詳細は公開されていないため、いろいろ試すしかありません。

ダメ元で打ち込んだ単語が使えたときの気持ち良さは格別です。

「デンノウシリトリ」は、縛りによってゲーム性が増したしりとりが楽しめる作品です。

短い時間で頭の体操になるゲームがしたい方は一度プレイしてみてください。