ヴァリアントテイルズをじっくり遊んで徹底レビュー！

街づくりとマッチ3パズルの二つの要素が楽しめるパズルRPG

「ヴァリアントテイルズ」は街づくりも楽しめるパズルRPGです。

パズルによるバトルと冒険を便利にするための街づくりが合わさったアプリで、両者の特徴が上手く組み合わさった作品になっています。

どちらか一方の要素でも興味がある方にはオススメできる作品です。

パズルを解いて攻撃

ゲームの基本はバトルに勝利してステージを攻略していくことです。

バトルはマッチ3パズルでブロックを消し、消した色に対応する属性のキャラを攻撃させることで進んでいきます。

パズルは単にブロックを3つ揃えるだけでなく、特殊ブロックを作るなどの要素もあるので頭を使って楽しめます。

また属性相性やキャラごとのスキル攻撃など、RPGのバトルにおける定番もしっかり採用されていました。

街を充実させて冒険を有利に

このゲームのもうひとつの特徴が街づくりです。

スキルレベルなどを上げるのに必要な素材の生産施設を作ったりと、冒険を有利に進められるようになります。

家庭用ゲーム機のRPGでは道具屋や装備屋などの存在が一般的ですが、このゲームでは回復アイテムや装備の生産施設も街に作ることができます。

街を冒険の拠点としてドンドン発展させていくのも楽しい作品でした。

プレイ動画

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属性相性やパーティ編成などパズル以外にも戦略要素の多いバトル

特殊ブロックを狙おう

火力を出すには落ちコンでコンボを重ねるのが基本ですが、このほかに特殊ブロックを使う方法もあります。

特殊ブロックは一度に4つ以上同じブロックを並べて消すと作れます。

特殊ブロックは周囲をまとめて消せたり、盤面の同じ色のブロックを全部消せたりと強力です。

そこにさらに落ちコンが繋がると敵を一掃できることもあり爽快でした。

属性に注目

もうひとつ意識したいのが属性です。

属性は攻撃の相性以外にも、キャラの持つスキルの役割にも関係しています。

例えば緑のキャラはサポート系、紫のキャラは全体魔法攻撃系のスキルを持っています。

筆者は属性をバランスよく編成するのではなく、あえて偏らせるのも作戦としてアリだと感じました。

というのも落ちコンを絡めないと2属性分のキャラが同時に攻撃することがないので、スキルの幅以外にバランスよく編成するメリットが薄いからです。

赤と紫だけで組んだ2色パーティを試してみましたが、一度に2体以上が攻撃してくれるので火力が出しやすかったです。

このようなパーティ研究をしてみるとより楽しめると思います。

事前予約中のタイトル！

アイテム生産や対人戦用の施設など、街が発展していくのが楽しい

街を広げて施設を増やそう

街づくり要素は一般的な街づくり系のシミュレーションゲームと近いシステムです。

素材を使って施設を建て、レベルを上げて更に性能を向上させていきます。

拠点となる建物のレベルも忘れずに上げておきましょう。

拠点のレベルが上がると街の敷地が増え、施設の数を増やせるようになります。

空から地面が降って来る演出は面白かったです。

施設の機能は様々

またボスステージクリアで対人戦ができるアリーナなどが解放されます。

鍛えたパーティで高ランクを目指すやり込み要素ですが、上位勢はとても強いです。

このゲーム特有の特徴的な施設として回復アイテムなどが作れる「ギャレー」や、キャラのランクアップに使う装備が作れる「鍛冶屋」などがあります。

RPGと街づくり要素が上手く組み合わさっていて面白いと感じました。

「ヴァリアントテイルズ」はパズルRPGと街づくり要素の二つが楽しめる作品です。

各システムがうまく噛み合っていて、どちらの要素が好きな人も楽しめる作品でした。